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第4回しなのキャンパス「数学」
~子どもの学びの道すじに魅せられて~
求めたいものがある
聞きたい友がいる
風の音に身をゆだね
ピアノの音に心躍らせ
今いちど私たちの学びに立ちかえろう

青少年錬成センター本館
〒380-0876 長野市大字山田中2100
TEL FAX 026-229-3731

2008年9月27日(土)・9月28日(日)
於:旧小田切小学校

主催:しなのキャンパス
共催:リトミック研究センタ- 長野第一支局
こどものためのリトミックながの
事務局 中野喜己子
お問い合せ・申し込み
しなのキャンパス事務局 E-Mail sina-cam@mx2.avis.ne.jp
URL http://shinanocampus.com 
塩津知広 / ながのドラムサークル ファシリテーター
中牧健治 / 平野小学校 講師
宮崎樹夫 / 信州大学 講師
町田哲也 / 記録
丸山玄太 / 記録
曲尾健一 / 記録
田中和幸 / 講師・スタッフ
北島由美 / 講師・スタッフ
中野喜己子 / スタッフ
小林良太郎 / 信大教育学部 3年
龍野貴信 / 信大教育学部 3年
中出智章 / 信大教育学部 3年
三村真利弥 / 信大教育学部 3年
小山実紗子 / 信大教育学部 3年
田中響 / 信大教育学部 4年
小羽石浩紀 / 信大教育学部 4年
小坂佑騎 / 信大教育学部 2年
杉山諒 / 信大教育学部 2年
鈴木祐香 / 信大教育学部 2年
学生からのコメント
第4回しなのキャンパスにむけて

息子が小学一年生のときのことです。2頭の羊さ んが学級の仲間に加わり、小屋を建てたり、餌の 草を摘んだり、遊んだり、うんちを片付けたり・・・ 羊さんと子どもたちが一体となった学級の生活が はじまりました。 休日の羊当番に駆け出そうとしている息子に、「5 時までには帰ってきてね」というと、「えーあと 50分しかないじゃん」という返事。後ろ姿を見 送りながら、(1年生で時間の計算まで習ったのか しら)・・と思ったこの時から、子どもたちと数字 の関係が気になり始めていました。 担任の田中先生は時間については教えていないと のこと。ただ時計は、羊小屋に掲げられていました。 家庭では、「羊さんと遊ぶ時間が足りない」「早く 学校に行きたい」「今、羊さん寝ている時間だ」等、 羊さんとの生活の時間が、自分の世界と繋がりな がら形成されていることを知りました。また子ど ものつぶやきを振り返ると、「羊さんの体重、○○. ○○増えたよ」「今日は体温が○○.○度だったよ」 「皆で採った草を今日食べちゃって、草、あれだけ じゃ足りないよ」等、数字と量の変化をとらえる ことは、そのまま羊さんたちを育てる心とつながっ ていったことを知りました。 学級の中で子どもたちは、いつも羊さんの様子を 自分たちに繋げて、一緒にとことん考え、話し合 いながら生活の文脈をつづっていました。算数の 授業であっても、互いに響き合う学級での生活の 姿がそのままあらわれます。こうした授業の積み 重ねが、子どもたちにとって、本気で学びあう体 験となったのだと思います。 「子どもたちの考える過程は、生活そのもの。共に 生きる姿そのものである」 これが、算数を教科としてではなく、生き方にも 繋がる総合的な学びとしてとらえていくことなの だ、と私たち親も学んだのでした。 今回、教育学部の学生の皆さんが、大勢参加します。 彼らが田中先生と大いにかかわる中で、子どもか ら学び、子どもが生き生きと輝く授業をやがては 創造してくださることを願ってやみません。 そして、リトミックの北島先生は、子どもたちが 音楽を身体全体で感じ、表現するのは楽しいと感 じる瞬間、そして互いに関わり合いながら、心と 身体を拓き、ゆだねて行く過程を大切にしていま す。そしてその経験が生活のさまざまな場面に生 きていくことを願っています。 本年度、第4 回目となるしなのキャンパスの会場 を探していくうちに、小田切の自然豊かな地と出 逢いました。また、そこで、センター長の戸谷先 生に出逢うことが出来ました。戸谷先生は、信州 の教育について、 「こどもたちの足どりを探り、広い価値観のもと、 子育てをしていかなければならない」 と熱く語られました。まるで私たちの思いを後押 ししてくださっているかのようでした。 そうした様々な人と自然の中で織りなす「第4 回 しなのキャンパス」は、田中先生にとりましても、 日頃の授業の枠を超えた初めての取り組みとなり ます。学校も生活も異なる子どもたちと本音で向 き合い、身近な算数(数学)の問題をとりあげ、 学年をこえて、一緒に考えていきたいと思ってい ます。頭で分かるのではなく、そこにいる全員が 納得できる答えが果たして得られるのか?そもそ もそんな答えがあるのか?算数の得意、不得意が、 逆転するかもしれない。そんなキャンパスとなる と期待しております。 今回共に過ごす二日間が、自分に向き合い、出会っ た友、先生方と一緒にとことん学びあう場であり、 時間である事を願っています。
文責 しなのキャンパス事務局 中野喜己子

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