北島由美
しなのキャンパスをやり続けたいと思いながら、やらずにすんだら楽かなあというささやきが耳元できこえたり‥。終わってみればもっとやりたい!次はこうしたい!そういう連続の中、今年のしなのキャンパスが何とも言えない手応えを感じて終われたのは、参加者一人一人のエネルギーの賜物であったと思います。
長年しなのキャンパスに参加してきて、今回リーダーとして引っ張ってくれてた、ども、あや、せな、はるかの存在は大きかったです。「わたしをおんぶしてよ!」と言いたくなる背中がいくつも見えました。かける先生は私たちと子どもたちとの離れすぎている年代のつなぎ役として、うってつけの存在であったように思います。クラスの生徒をたくさん誘ってくださった木村先生が、田中先生の生き方に共鳴共感されたからこそ、子どもたちにも新しい出会いがありました。短い時間でも参加してくださった北御牧から参加してくださった先生のリトミックのときのしなやかさにびっくり。北長野教室を飛び越えて参加してくれた3人は始まりの電車から普段体験しないことをたくさん体験し、そしてどの活動も楽しんでいました。最年少の珠ちゃんがいたから、他の小学生が頑張れました。母娘3人で参加の直美さんは大きな宝物を一番感じたことでしょう。毎年ほんの少しずつタフになってきた、たか代さんきんちゃん多恵さん(年齢順〜笑)の見えない所でのサポートあってこそです。いつも私は3人にちゃっかり寄りかかっています。田中先生はとにかくいてもらわないと困ります。途中抜けるのは今後なしです。夜の話し合いで、みんなが安心して話しだせるのは、田中先生がどんと座ってこそです。
今回終わってみてとにかく思ったのは、登山は私はもう無理ですよ。今後もし仮に険しい山に登ることあるとしたら、私は下で待つ保健係に立候補します。山には結構自信あっただけに、体力の低下を感じてしまいなした。だけど子どもたちは登山が楽しかったんですね。来年がどんな展開になって行くのか楽しみです。参加者があってのしなのキャンパスが、広がりはじめているのを感じました。