野沢温泉村の旧市川小学校で親の学習会が開催されました。
学習会では・・・
○ ある絵本作家ご自身のお話のブックレットの一文「子育てより大事な仕事なんてあるのでしょうか・・・」から、仕事と子育てが共に存在する現況の悩みとか・・・・
○ 地域社会の中の自分・・・・嫁としての自分・・・・母としての自分・・・・それぞれの立場での戸惑いとか・・・
○ 中学生になった娘たちの人間関係の悩み・・・そこに直面している母親のすっきりしない感・・・・・など話しました。
具体的な答えが出るわけでもなく、答えを求めるわけでもないのですが、それぞれの体験や自分のことをさらけ出す中で、共通点を見つけたり、気持ちを聴いてもらってホッとしたり、自分はこれでいいのか?とモンモンしたり・・・・・・・
そんな中で、やっぱり大切な方がたと共に過ごした時間・・・元気をたくさんいただきました。
頭でわかることなんかない。
いくら話したって、答えがあるわけじゃない。
子どもたちとの距離だって離れてしまうばっかりかもしれない。
言わなきゃよかったって思ったり。
だけど無駄なことはひとつもない。
ずっと後になってしかわからないから、今はつらいばっかりだけど、絶対無駄なことはない。
今日坂戸先生の奥さんとお話して、ずっと時間をかけてともに生きることをまた考えました。
先日土曜日に息子のバスケの試合があり、負けて引退となりました。でも「自分の精一杯の力を出して応援したから悔いはない」と言う顔にちょっと大人になった息子を感じました。3年生後半になって試合に出してもらえるようになった時に「今までずっとベンチで応援だったけど、試合にたくさん出られるからっていばっちゃいけないし、まだ試合に出られない仲間が失敗しても責めないでいい所を褒めてあげたい」その言葉で戸谷先生がしなキャンでおっしゃったことを思い出しました。ずっと表舞台に立っていたら決してこんな言葉はなかった、無駄なことはひとつもない。バスケを続けてこられたのも一生懸命指導してくれた先生、つらい練習も一緒にがんばった仲間がいたから、そんな感謝の気持ちも息子を成長させてくれた。いろいろな人との出会いのなかで人は多くのことを学んでいく、それは大人も子供も同じなんだと感じています。ありがたいことですね。
昨日、久しぶりに元羊学級のお母さん(春も一緒に善光寺まで歩いた方)と電話で話しました。
高校に入学してからの子ども達の話しになりました。お聞きすると、合唱部に入って頑張っているとのこと。
今のところ、男子はたった二人。
たった二人だが、頑張っているとのこと。
ともも、高校合唱部で今のところたった一人の男子・・・。
お互いに怪我をしたり、色々な困難を乗りこえながら歩んでいる姿・・聞きながら大切なことは変わっていない事にも気づきます。
そして、生活のなかで気になる事をいっぱい抱えていて重い足どりだったH君は、北長野教室で高校生が集まって話をした後から、特に一歩一歩、力強く自分の道を歩き出しているとのこと。由美先生のコンサートにも出掛けって行って子ども達の笑顔に出逢って、又、一歩、前を見いだし歩いているとのこと。
小学校では、様々な困難のなかでも、合唱は、羊たちとみんなとのいのちの繋がりを身体全部で歌っていて、生活の土台だった様子・・・参観の折りに子ども達の後ろ姿を見ながら思ったこと・・・話しながら込み上げてきました。
私も一緒、お母さんの明るい声の向こう側にはたくさんの苦悩もあることうかがえますが、市川のみんな、みかさん、皆さん・・お母さんとして繋がりながらお話しを聞き、又、自ら一歩、歩けること・・ありがとうございます。
先日の学習会は、「なんでも思っていることを話そう」ということで、思い出深い市川小(旧)にて、お茶を飲みながらの学習会でした。
あっという間の3時間でしたが、自分と向き合い、悩み、考える時間でもありました。
そして何より、仲間と共に共有できることがうれしかったです。
元気をいただきました。
ありがとうございます。
市川だけでなく集まりたい人が集えたらいいなあーと思います。
よかったらみなさん、是非、市川小(旧)にお出かけ下さい。
春から秋にかけてとても自然豊かですばらしい所ですよ。(ただ冬は雪が凄くて・・・。)
しなキャンの後読んでいてとても気になって考えさせられたのがH君の感想でした。本人もそうですがお母さんの思いが私も共感するところがとても多そうなので。でも確実に前に進んでいることを知って少しほっとしました。たった1人でも自分のやりたいことを続けるってかなりの覚悟がいると思います。それをしているとも君やH君たちってやっぱりすごい!しっかりした土台がある、そしてそれを温かく支えてくれるKinさんたちお母さんのおかげですね。私もそんな母になれるようにがんばります。ありがとうございます。
日々省みて母とは名ばかり、母と呼ばせて頂いている私がいます。本当に、子ども達には樹の根っこのように目には見えないけれど、土台が自分のなかにあること・・・思います。
前回の中野リトミックでも、リトミッククラブの三人の子ども達が由美先生の音楽やリズムに、一緒に身体全体で奏でているように動いていて、どんどんと呼吸も動きも伸びやかになっていく姿に・・改めて驚きました。おろおろ動いてばかりの私には、まるでお母さんのように大きく感じられ、包み込んで頂いているように感じられました。昨年から一生懸命由美先生方と仲間と創っているクラブの生活が根っことなって身体に伸びているのだと思いました。
それから、かける君の動きからも、どこからともなくパントマイムの空気が醸し出されていて・・・なんて凄いんだろうと思いました。
T君達がいたら又、凄いとお聞きしています。
みかさんと皆さんと思わずひげダンス?になってしまったりして、心と身体の底から笑顔がこぼれました・・・本当に皆さん素敵です。
本当にありがとうございます。
自分を振り返ると、自分を育てることもままならず、子どもを支えるということにはもっと及ばず、私には一生かかっても難しいと思うのですが、皆さんのお話しを聞きながらこれからも勉強していきたいと改めて思います。
どこか・・元市川小の地で、そして、中野リトミックで・・・色々な本のお話し、マイムのお話し、三宅島のお話し、野球のお話し・・・色々のお話しが続いていって、何か繋がっていって・・・一緒に学べる・・そんな空間があって時間がある事、本当に本当に感謝でいっぱいです。
ありがとうございます。
参考にさせていただきます。