7月30日 午後5時より これまでしなのキャンパスにかかわってきた高校生7名が北長野に集まり、小中学生のこれまでの話し合いを受けて、今後どうして行くかを話し合いました。
高校生たちの記憶にはっきり残っている第1回 信州新町でのキャンパスの内容を、もっとハ-ドルあげてやってみたいということから、おぼろげながら骨格らしいものが浮かんできました。
一番の問題は9月22日に高校生を含め何人が出席できるか。
近々ブログ上でも参加希望をとる予定です。
内容の告知に関しても今しばらくお待ちください。
最後にみんなで、旅立ちの日に 大地讃頌 手紙 を合唱して 締めくくりました。
高校生のほか 田中先生 市川地区 平野地区 長野地区の母たち各1名 北島 も同席しました。
文責:北島由美
すごい!!自然体の高校生。眩しくて、清々しい気持ちになりました。私は、なんて余計なものをいっぱいくっつけて生きているんだろう。だけれども、大切なことは抜け落ちてる。中学生と話をするとき、私の中途半端さが見透かされているような気持ちになったことを思い出しました。高校生のお話を聞きながら、そんなこと、子どもたちは百も承知でつきあってくれてるんだなあ。と思いました。
小学校時代と同じようにみんな好きなこと言って笑ってる、そんな自然な姿を見ていてうらやましくなりました。何年たってもきっとこのままなんだろうなあって。平野の子供たちもこの先こんな風また会って、そにままの笑顔を見せて欲しい、未来への手紙をもう一度聞きたい。高校生たちのさわやかな歌声を聴きながらそう思いました。きっとたくさんの高校生にしなキャン参加してもらったら小学生や中学生も憧れや夢をふくらませられるでしょうね。ぜひ参加してください。
北長野教室の部屋(教室)では、テーブルを囲みながら(テーブルは使うというより囲むという態で)、ノートやお弁当も座ったままの姿勢の延長(足元や板敷きの上)にあって、それぞれの笑顔、表情の高校生達が集っていました。
人もものも周りを包み込むように流れる空気感じます。
体格は高校生ですが、あの頃のままのみんなです。
かつて、羊小屋(羊さんも一緒)で、腰を下ろしながらしばしば話し合いをしていた事や、休み時間、のびのびと羊小屋で過ごしていた姿とだぶりながら、まるで羊小屋にいるみたいと・・・思っていました。
当時、教室にいても小屋にいてもどこにいても、ただ子ども達といるだけで世界が広がるように心が広がりましたが、ここでも同じです。
振り返ると、「参観以外でも見られる時にはいつでも、子ども達の姿を観て下さい」とおっしゃっていた先生・・・子ども達のつぶやきや様子を先生からお聞きしながら、そこに流れる真実を聞いていなかった自分が恥ずかしくなります。
羊さんの格好をして「羊の塩」をどんな味がするのだろうとなめた男の子、思い出します。
羊の糞を集めてかけてあるシートの上で「あったかい、こたつみたい」と大の字に寝こっろがっていた女の子もいました。・・・
高校生の今、羊さんはいませんが、あの頃のように子ども達のなかには、それぞれに育てている大切なもの・・・が、他愛もない言葉や姿の奥にも息づいているのだと思いました。
先生と一緒に北島さんのピアノでありのままの今、ありのままの自分の歌声・・・のみんながいました。なんだか涙が込み上げてきて・・言葉にはならないのですが本当に素敵な時間でした。