shinanocampus blog
大人も子どもも本音で語るキャンパス
しなのキャンパス ブランチ・ワークス in 芋井
Categories: 未分類 Posted by:tae
 

~・ブランチ・ワークスとは・~

しなのキャンパスの活動をとおして出会った方々との繋がりの中で生まれた活動。
しなのキャンパスとしての活動を幹とするならば、「ブランチ・ワークス」もまた
大切な土づくりの活動です
 
       さて、今回のブランチ・ワークスは・・・
 
               味噌作りのための
大豆の「豆はたき」in 芋井 2009年12月5日
 
~春の味噌の仕込みに向けて、乾燥した大豆のさやを叩いて、
大豆を取り出す作業を芋井第一地区地域づくり交流委員会の
皆さんのお手伝いとしてさせていただきました~
 
 

120709.jpg
 
~芋井の方のおはなしから~
 
「のぎへん」というのがあるんだけど・・・それが付く漢字は五穀を表すんです。たとえば、稲だってそうでしょ。右側に口がつくと平和の「和」という字になります。ですから、人が五穀を口にすると、なごやか(和やか)になるのです。
 
~感想 中学2年A~

「すべて手作業の地道な仕事、機械では出来ない仕事、だから細かいところ、豆の1つ1つの傷や色や虫食いも注意してみた。
スーパーで買える豆腐や味噌の豆で出来たもの。豆の段階でこんなにもたいへんなんだと思った。でも、芋井の人は、こんなの序の口だ。と言っていたので、プロの仕事はすごいんだなあ。と思った。」
 
~・~・~・~・~・~・
 
時代が移り変わり・・・・変化していくことばかり・・・忙しい毎日の中で、心もカサカサしてしまって、人を思いやることも少なくなって・・・
 
そんな中で、変わらない「人の手による作業」に触れさせていただきました。地道で人の手がたくさん必要な作業でした。ともに頑張る仲間の大切さが身にしみました。時が流れても・・やっぱり、変わらずにいてほしいこと、伝えていきたいこと、受け継いでいきたいこと
大切に思いました。自分の家の中で、家族の存在がいつもそばにいるから・・・いつの間にか「ありがとう」という言葉も遠ざかってしまっていました。芋井の皆さんのお姿から、また家族の姿を想いました。たいせつなことを、「ポっ」と心に植え付けられた。そんな時間を過ごさせていただきました。(文責米持)
 
 

120709-2.jpg

Leave a Reply