心が‥
yumi | yumi, 未分類6 10月 2017
小学校にいかなくなったSちゃん、中学で身体がいう事をきかないRくん、療休に入った若いK先生、介護と仕事で、ぎりぎりのところにいるM先生、‥当事者も、家族もみんなきつい。今がきつい。渦中にいるから冷静になれない。その通りだ。
みーちゃんのお母さんが最近歌とピアノのレッスンに来ていて、すごく楽しく練習してくる。以前とだいぶかわってきた。「今までみーちゃんは、これができない、あれができない だからどこにも一人では出せないって思ってました。でも、できないとできるって同じ事なんじゃないかって思えるようになったんです。空の味の映画の中で、「もっとバカがいっぱいだったらよかったのにね」っていってた言葉忘れられなくて。おりこうさんにはバカが必要っていうか、そういう社会が大事ですよね。みんなどこかがへこんでるんですよね。できないことばかり、じゃなくてそういうみーちゃんが、誰かの役に立つ事もある、そういうことか、って思えるようになってきたんです。」みんな同じ方を向いて、同じ事を同じペースでがむしゃらにするのが仕事ではないはず。それぞれの違いがキラキラ際立つそういう場をみんなで作っていく事が大事なんだな、と思う。そのためには、いろんなものや事柄を受容できる自分をつくっていかないと、いろんな人の違いを良さとして受け止められない。だから自分を磨く。ひたすら磨く。
明日もまたあさから、一日レッスンの見学者あり。ずっと裸をさらしているこのごろ。
病気療養のため、退職を決意されたKさん。
Kさんの退職にあたり、社長が取引先へあいさつ回りをしました。すると、取引先から私に電話がありました。
「個人的なことかもしれないけど、Kさんの退職の話を聞いて俺、切なくてさあ」「Kさんにお礼が言いたいんだけど、すぐじゃなくても、いつかそんなことできるかなあ」「あんなに誠実に対応してくれた人はいなかった」などなど。Kさんのお仕事の断片に触れました。一軒一軒のお客さんのところで丁寧な対応をしていたから、締め切りに追われたり、時間に追われていたんだなあ。と思いました。私は、Kさんを一方からしか見ていなかったことを、改めて、反省しています。Kさんの娘さんにお父さんのお仕事や人柄が人の心を動かして来たことを伝えると、父のこと、感銘しています。と、言っていました。
私は本当に非力です。だから、余計なことをすると、かえって迷惑をかけてしまいます。だけど、「このまま辞めちゃっていいの・・・?」という気持ちは、どうしても、拭えずにいます。どんなことでもいいから、次への力になることがあるといいなあ(会社というステージじゃなくても)。と仲間とも話しています。Kさんが倒れて以来、仲間で仕事の細部まで話すことが増えました。少しずつ、仕事の内容や役割分担も整理されてきている気がします。資格や得意分野も活かせるように、と、仲間内からアイデアが出てきます。今迄は、社長の方針で。なんて言っていた人も、こんな風にすれば、もうちょっとスムーズかなあ。なんて話はじめている。そして、愚痴を言う人がいなくなった。みんな、がんばってる。ものすごく、がんばってる。でも、がんばり過ぎは疲れるから、もう嫌だ。会社は社員と家族の幸せのためにある。と学生の頃習いました。やっぱり今もそれを信じている自分がいます。
働く意味って何だろうと思います。
仕事と家庭の両立の大変さが、介護の問題が身に迫ってきてつくづく実感しました。
時間が36時間あったらいいなーと。
でも、きっとどんなに時間があっても同じことなのかな・・・
正直、少し仕事をセーブしょうと考えていたら、
ますます忙しくなってきて、前より勤務時間が増えている状況です。
姉に随分助けてもらい、母のことはだいぶ落ち着きました。父も少しずつ出来ることが増えました。
もう少しこのまま働かせてもらえそうです。
ただ最近、疲れがとれなくて困ります。
患者さんから、「ありがとう、助かりました。」と言われると妙に元気になり、患者さんから元気をいただいている状況です。
逆ですよね。(笑)