子どもたちと。
yumi | member, yumi22 6月 2011
木島の子どもたちとのリトミックで一日が始まる。一息ついて、と思っていたのに、到着したらいきなり1時間目からリトミックとのこと。頭がまだ起きていないのに‥。
ピアノを聴いて歩いて、と言っているのに、歩き始めたとたん何が楽しいのかスキップ状態。私としては静かなメロディを奏でているつもりなのに。二人組!と言うだけで、またテンション上がり。そんな連続の中、ちょっと意地悪課題を投げかけてみる。友だちが変わってまた一盛り上がり。ねえねえ、何がそんなに楽しいの?
音は人になにかの魔法をかけるのかもしれない。仲間との関係が良好な集団だと、たくさんの人と二人組になるだけで、ワクワクするんだと思う。ちょうど、フォークダンスで、次は誰とかなあ、とうきうきするのに似ている。
2年生の子どもたちは、時間前から待っていてくれた。ここでもエネルギーがあふれているの言うか、普通になんか歩いちゃいられないっていうか、音を聞くと嬉しくなってしまうのだろうか。
「1回めのリトミックよりもっと楽しかった」「次ももっと楽しい遊び教えてください」「みんなで(1年生とか)やりたい」そうかあ?あんまりやりたい事できなかったんだけどなあ。と思いつつ、リトミックのなかに あっ。ここで算数セットあれば使えると思える場面もあり、リトミックが様々な教科につながっていく授業になったらいいなあと思う。
リトミッククラブでは意外性ばかり。ちょっと見た感じでは絶対無理と思う子が一番上手にダブルタッチをとんだ。汗びっしょりになって。ひとり運動が全くだめだという女の子がいる。体育の能力は、やっぱり小さい頃の体験のあるかなしかで、ずいぶんちがって来るのだと思う。裸足で外飛び回ったり、段差をジャンプしたり、木登りしたり。リトミッククラブの超個性派集団の中で、彼女が一歩踏み出す瞬間に立ち会いたいと思っているけれど、もう残すところクラブはあと2回。
教室では算数の少数の授業をみた。少数大嫌いのわたしには、質問したい事だらけ。昔誰かが、時間が足りないよ と言ってた気持ち分かります。一時間の授業ってこんなに短かったっけ、と思ってしまいました。課題を自分の中で消化することの難しさを思います。それにしても5年生は一気に内容が難しくなりますよね。算数は、何年になっても算数セットやそれに類するもの使って文章や、抽象概念を目に見えるようにしていく事が大切になるのだと思います。式で一般化して考えるのが算数とかいう偉い人もいますが、体験の裏付けなしに抽象化、一般化はできないんじゃないだろうか。
あ〜、おもしろかったけれど、疲れた一日です。
お世話になりました。ありがとうございます。
ありがとうございました。
なんでか本当にわからないのだけれど,学級の中で「?」の子どもたちが嬉嬉として活動している。「調子に乗っているだけなんじゃないの?」なんて疑問視したくなるほど。でも,間違いなく嬉嬉として活動している。いったいこれはどういうことなのか?リトミック魔法の背景を探る必要が出てきた。
同時に北島さんのリトミックの始まりである市川小での様子を振り返ってみるとまたまたこれがいい。
どこかで視聴できる機会があればと思う。
ひょえ〜