ティーンズ文庫より

yumi | member, yumi
9 10月 2012

「パーシー・ジャクソンとオリンポスの神々」盗まれた雷撃(ライトニングボルト) リック・リオーダン作 金原瑞人訳

ギリシャ神話についてもっと知りたくなりました。ミステリー小説ですが、そうかと思うことがたくさんです。神様は色々なことを人間に気付かせようとしているということ。日々の出来事、出会い、うれしいこと、悲しいこと、矛盾等々 意味あることとして振り返ることができるような気がします。

「闇のダイヤモンド」キャロライン・B・クーニー作 武富博子訳

作家はたくさんのメッセージを作品の中に織り込んでいるのだと思います。今現在自分のしらない国で、生きるか死ぬかの選択を迫られている人たちがいる。ちょっとした偶然で(これも偶然ではないと思いますが)そういうことや人たちと関わりを持った瞬間、生き方が全く違うものになっていく。

自分が今置かれている場所、困難は、そこで考え行動しなさいと言うメッセージなんだとこういう書籍に触れるたびに思えてくるのです。ただ祈るだけの自分がいます。でも、そうしたらなにか動けるのではないか、そうも思うこのごろです。自分にできるちっぽけなことから、目を離さなず向き合いたいと思います。

 

 

6 Comments

  1. tae より:

    本のご紹介、いつもありがとうございます。読んでみたくなりました。
    翔、また、怪我をしてしまいました。お医者さんの「痛い間は練習を休みなさい。練習するからまた痛くなるんだ。安静にしてなさい」の言葉に、ぼそっと「無理」と言いました。ぐれた翔を彩が助けて、違う整形外科を探しました。そこで、翔、「今、高校2年なんですけれど、大事な時で。こんなことしている場合じゃなくて、辛くて。今、とりあえず何をしたらいいかも分からなくて。治療してください。」そうしたら、お医者さんが、「それは、本当に辛いね。それは、辛いよなあ。」としみじみおっしゃいました。この先生は、翔の気持ちを受け取ってくれるんだ。と、思いました。
    ちょっと遠いのですが、治療、リハビリ、再発を予防するためのエクササイズに通っています。

    翔の大好きな野球、彩の大好きなテニス。だけど、時々ただ、苦しいものになっていないかなあ。と心配になることがあります。2人の心の明かりはちゃんとあるかな。と祈る思いでみながら、私には、なにも出来ないと思い知ります。

    「自分が今置かれている場所、困難は、そこで考え行動しなさいというメッセージ」

    胸に刻んでいきたいと思います。
    こどもたちも、自分の今の場所で頑張っている。
    月曜日、野球部の3年生を送る会がありました。
    そこで、頑張ってみようと思ったことがあります。
    楽な道を選ぶのではなく、最良だと自分で思える道を
    選ぶことをしていこうと思っています。

  2. yumi より:

    多恵さんも美加さんも、苦しんでる子どもを毎日見ることはさぞ辛いでしょうね。もっと力抜いたらいいのに、力抜かせたあげたいって思うでしょう。実際がむしゃらをやめたら、楽になることは多いと思います。でも彼らはがむしゃらを今止められない時なのかもしれません。だからそれを止めることはできない。彼らに求められた時、大きな愛で包み込める母でいられるように、私たちは学ぶのかな。

    月命日の今日、母となるたけ付き合おうと思ったけれど、朝いきなり「月命日だからちゃんとお参りしなさい」ときた。そこでぷつんと‥
    結局必要最小限、頼まれたことだけをこなしそれ以上付き合うのはやめました。
    親目線が、結局のところ子どもはうざいのです。なんでそんなこといわれなきゃって思ってしまう。ちゃんと自分で考えている、自分なりにやっている、あなたはどこを見ているの?って。言わなくてもいい。まなざしはちゃんと感じている。私は今自分の母親に対して思うのは、自分のことをちゃんと考えて生きてほしいと言うことです。他の人のことなんてどうでもいい。心配だからって言うことばは結局エゴだよって。
    もちろんすべてのことばは飲み込んでいます。多分父がそうしたように。毎日のように父の写真にむかって話すんです。「無理無理、お父さんみたいにはお母さん受け止められないよ。でもけんかはしてないからね。ちゃんと毎日かお出してるよ。お父さんは仏壇の中になんかいないのにね。形がだいじらしいから。」

  3. tae より:

    ほんとうですね。ありがとうございます。

    彩が探してくれた病院は松代にある整形外科です。彩「お医者さんに、治療もリハビリもトレーニングも、全部あった方がいいでしょ。それに、飯山辺りで部活のことを気にしながら行ったり来たりするより、遠いところなら、諦めもつくでしょ。」と言っていました。
    その時は、連れて行くのは私だなあ。遠いなあ。と思って、彩が言ったことがピンとこなかったのです。でも、自分から離れてみてみれば、「息抜きしておいで!」とか、「時間気にしないで、治療に専念できるでしょ」ということだったんですね。

    どうせ、私もお休みをいただいて行くんだから。私も「お休み」をすればいいんだ!!お仕事は、お休み!!明日は待ち時間に仕事するのやめてみよう!
    ちょっと、楽になってきました・・・

  4. mika より:

    先週夕飯食べながら奈央は突然号泣してつらかったこと話してくれました。
    怪我してからリレーチームの中で無視が始まった、夏休み明けからはクラス女子全員から。いままでずっと一緒にやってきた一番近くにいたR

    • mika より:

      ちゃんが中心。どうして?中学最後の大会に全力で一緒にやりたかった・・・。「Rにはずされてざまあみろ」と面と向かって言うMちゃんの顔が鬼に見えてきて耐えられない
      最近は腹痛、下痢  体に表れてきて自分も耐え切れなくなってきてた
      「家に帰ってこうやってお母さんと話しながら夕飯食べるのが楽しみなんだ、どんなメニューだっていいから・・・」
      自分にできるlことはそんな奈央が家でほっとできるようにしてあげることだと思った。

      久しぶりに行ったミスドで由美先生と多恵さんの顔見たら自然と涙が出てきた、きっと自分は泣きたかったんだ  その時わかった。中学の音楽会の後いたたまれなくて由美先生にメールしました。「泣きたいとき、怒りたいときいつでもゆかいななかま待ってるから・・・・奈央ちゃんを抱きしめてあげて・・・」
      私も由美先生に抱きしめてもらった、だきしめてもらいたかったんだ 自分を大切にすることってこういうことなのかな。

      泣いてる奈央を抱きしめた「つらかったんだね、話してくれるのずっと待ってた、話してくれてありがとう。」素直にそんな言葉がでてきた。
      ずっと張りつめてたんだと思う、全部話したら奈央は力が抜けて立てなかった。「なんか力抜けた 体が軽くなったみたい」

      怪我してからずっとつらいことの連続だった、クラスも荒れていて授業もできない。どうして?って思うことばかり。

      こうなって初めて見えてくることがたくさんある、きっと順調だったらそのまま気が付かずに過ぎてしまっただろうこと・・・

      あれからまた奈央は前に少し進めた気がします。
      意見文の題名は「つよさとは・・・」

      当たり前に毎日を過ごすことがどれだけありがたいことか。つよさとは苦しいことから逃げないでしっかり向き合う、自分の弱いところを知ってやるべきことを淡々とやることからみえてくることがあるんだと陸上を通して教えてもらった・・・・

      奈央はしっかり土の奥まで根をはってるんだって思えるから一緒に乗り越えていけそうです。
      ボクシング・デイの先生がいってました
      「幸せってうれしいことや楽しいことばっかりっじゃだめなんだ。つらいことも苦しいこともみんな同じようにあることが幸せなんだと思う・・・」
      今になってその部分がよみがえってきます。

      いつもありがとうございます。

  5. tae より:

    翔、怪我をしてつらいことは、
    ・チームの雰囲気を壊すこと、
    ・明らかに戦力外だから、自分の存在が消されること
    と言っていました。

    美加さんがおっしゃったみたいに、けがのおかげでみえてきたことも、たくさんあるようです。車の中で話をしていました。
    ちょっと離れてチームを見たときに、冷静にみれたことがあったこと。それから、一番良かったことは、今回の足首の怪我は足首が悪いんじゃなくて、それに関係した脚の筋肉やお尻の筋肉が原因という元が特定できたこと。鍛える場所が分かったから、球、速くなるよ。と

Leave a Reply

You must be logged in to post a comment.