東信講師会
yumi | member, yumi3 4月 2013
小諸文化センターでの東信地区講師会に顔を出した。
リトミックの講師だから一人一人の個性が強いのはあたり前だけれど、個人攻撃になりがちで、どうしたものかと思っていた。講師会をまとめている恭子先生が山下先生のおかげで、だいぶ変わろうとしているのがわかりほっとした。
「私、自分で勘違いしていたんです。自分がもっとできるって。だけど、結局このところ全然勉強していないから、だめだめで。もう一回ゼロに戻ります。」自分でそういえるまでには、きっとずいぶん大変な時間を過ごし、葛藤しながら自分と向き合ってきたのだろう。「山下さんの一言がききました。『自分がこのレッスンにお金払おうって思える?』って。」
たくさんの理屈や頭の中の知識が増えてくると、目の前の子どもとどうこうよりも、他の人がやっていることばかりに目がいってしまったり、噂に耳がむいたり、そういうことに気を取られてしまう。目の前の子どもたちの光に気づく自分ではなく、独りよがりの技を見せびらかすようなリトミックになってしまう。講師会の話し合いとしては、人の話をちゃんと聴かない場面があったり、上っ面の話だったり問題ありばかりだけれど、一人一人が自分で学ぼうとしはじめたこと、講師会でチームづくりを始めたことは大きな前進だと思う。
東信講師会の見えないところでフォローしていきたいと思った。小諸の帰り、北御牧小の横を通過してきた。「田中先生!お元気ですか〜!ごくろうさまでーす」と、叫んだつもり。とてもきれいな学校ですね。縁ができたら嬉しいです。
昨年頃から由美先生の仕事が多忙を極めている。当然のことながら,しなキャンの人たちに丁寧に伝えていくことは現実的に厳しくなった。私もこの4月から黒子に徹する作業に入った。自分の主張のする係ではない道を選んでしまったことは後悔だが,今はそういう立場の仕事を通して,自らを鍛える時なのかもしれない。
いずれにしても米持さんが東井さんから伝えられたように私たちがめざし願ってきた理念をそれぞれがそれぞれの立場でどう生かすかを試される年なのだと思っている。
明日からトイレ掃除を始めたいと思っている。
追伸
しなキャンの皆様
無事着任しました。一人暮らしも少しだけ慣れました。
自分のできることがもっとあるはずなんですよね。
ただひたすら。
田中先生、由美先生、本当におつかれさまです。
どうか、お身体にはくれぐれもお気をつけてお願いします。
なかなか以前のように皆で集って・・・ということは難しい状況ですが、こうしてメンバーズのブログをとおして繋がりをもたせていただくことができます。本当にありがたいことです。
集えたときにはその貴重な機会を逃さないように、日々の生活の中でのこと、仲間でシェアしていただきながら学ばせていただいていきたいなあ。と思います。
よろしくお願いします。