春
TAKA | member, taka23 3月 2014
この春はいろいろなことを感じ考えさせられた春でした。
その中で一番感じたこと、それはやはりいろんな方に支えられていること。そして、たくさんの方々の愛を感じた季節でした。
咋日、婦人会の班長会の会議の後、Fさんが、「そういえば、たか代さんちの娘さん、美幸さんだよね?」と聞いてきたので、
「はい、そうですが・・・」というと、
「Y先生知ってる?」と言われ
「えーと、あー美幸が保育園の時の担任の先生だ!」と言ったら、
Fさん、「やっぱり!私、今、飯山市の保育園に勤めているんだけど、そこの園長先生が美幸ちゃん知ってる?て聞かれて話しの内容からたぶんお宅の娘さんのことかな?と・・・」
私は思わず「えー、Y先生いまだに美幸のこと覚えていてくださったのですね。しかも園長先生になられているんですか。」と言うと
「うん、元気でやっているのかなとかいろいろと心配していたよ。」と言われ
あーY先生の教え子は何百人といる中で、いまだに覚えていて心配してくださるなんて、本当に頭の下がる思いです。
美幸が年中、年長の時の担任の先生で、小学校入学時、飯山市から野沢温泉村に引っ越すことになりいろいろと心配をしてくださった先生でした。
しかも市川小学校入学式の時、個人で電報もくださり娘とふたりで感激したことも思い出しました。Y先生の温かいお気持ち、心細かった娘にとってどんなに心強かったか・・・
あれから15年。
ずーと思っていて下さったなんて・・・・・
先ほど、アメリカから帰ってきたばかりの娘に電話しそのことを伝えるとすごく喜んでいました。
Y先生のことよく覚えていました。とても穏やかな温かい先生だったと。小学校卒業の時も電報を下さったそうです。(私、失礼なことに記憶からとんでいました。)
なんだか再会の予感がします。
春は別れあり、出会いあり、そして再会の季節でもあるのでしょうか。
案外会いたいと思っている人とあえたり、チャンスがあったりするものです。
新年度にむけて、できれば早めの準備をしたい今日このごろ。
先週、翔を寮へ送って来ました。
帰り道、つい鹿教湯の文殊堂へ足がむきました。
今まではこどもの調子悪かったり、壁に当たっていることがみえると、
「どうか、この子にこの困難を乗り越えるための智恵を授けてください。」とお願いしてきました。
でも、今回御堂でじーっと手を合わせていたらふーっと思ったことがありました。
「こどもたちはどんな時も自分が出来ることを一生懸命やってきたんだ。それなのに、こんな風にお祈りしてしまう私に、真っ当に生きるための智恵をお授けください。」
昨日、親の説明会でまた大学へ行きました。仲間といい顔で練習していました。少しだけ話しをすると、寮で先輩方にお世話になっているそうです。ただ、元気でいることがありがたく、いってらっしゃい。と送り出しました。