初心の会 冬の会
yumi | yumi5 1月 2015
テキストは、木村素衞先生の「幼な児の瞳」
『深い愛は悲しみから出る祈りであり願いである。愛はこのやうにして本来悲願である。それはただに幼児に対する母の愛の本性であるだけにとどまらない。恋愛においても、それが真実を極めるとき、まさしく互の悲願である。涙にとけて行く愛を知らない人は。真実に恋を知る人ではない。』『育成の愛の根底には、静かなしかし深い悲しみがある。無心のかなしい瞳が愛の手を待っているのである。その手はしかし実在の最高の徳に通じている。愛育の手は絶対を行する手であるのでなければならない。子を抱く母の愛育の手は厳かな使命を持っているのである。』
子どもの瞳をしみじみと眺めているだろうか。瞳に宿る様々な光をちゃんとみているだろうか。
川田先生はまるで遺言のように、たくさんの想いを語り続けた。身の丈で自分のできることをすること。今動くこと。だから今年の抱負を掲げたてみた。
このところ特に様々な場面で悩み、落ち込むことが多く・・・しかし、そんな時こそ一歩踏み出し行動する!
先日の木村先生を偲ぶ会の時の川田先生のお話をお聴きしていて強く感じたことです。
そして私にどれだけの覚悟があるか!
常に自分に問いていきたい。
今年もいろいろとお世話になりますが、どうぞ、どうぞよろしくお願いいたします。
遅くなって本当にごめんなさい。
今年もなにとぞよろしくお願いいたします。
ばあちゃんのことで悩みがあり、書きたいと思いながら、なかなか書けずにいました。
ばあちゃんは秋から体調を崩しがちで、今は家の中もトイレに這って行くのが精いっぱいの状況になりました。自分の思うようにならない歯がゆさから、じーちゃんに八つ当たりするので、じーちゃんの精神的な限界が見えてきました。そこで、冬の間、ばあちゃん自身の休養とパワーアップを目的に入院の段取りをしました。本来ならば、もう入院中のはずでしたが、他に内蔵部分の病気の可能性があり、ばあちゃんに元気を出してもらいながら、検査に家から通っています。
私も、通院で会社を休むことが多くなりましたが、なんとか土日の出勤で間に合わせています。
そういった中で、いろいろと不安に思っていました。
しなのキャンパスのお仕事も、急ぎの対応をすることが難しいときがあるかもしれない。必要な時に、必要な仕事ができるんだろうか・・・・。
事務局のお仕事も、皆さんが自分の事として、していらっしゃることを分かりながら、どこか、私自身厚かましい気負いがあるのも感じています。
由美先生のブログを読ませていただきながら、「身の丈で自分のできることをすること」・・・を思い、はっとしています。
こんな状況の私ですが、自分のできることをすることで、皆さんと共にしなのキャンパスで働かせていただいてもよろしいでしょうか。
今までのことをスタッフとして振り返ると、余計なことをして迷惑をかけたくないという思いから、なかなか自分の判断で動けない。というところがあったと思います。なので、17日のミーティングの時に、(今まで何度もしてきて頂いたことなのですが、)しなのキャンパスの根っこの部分もお話しいただけたら。と思います。願い、核となる部分を再確認できれば、そこへ行くための道はたくさんあると思います。どんな道を通っても大切な核を外さなければ、私たち、スタッフは一人ひとり動ける・・・と思うのですが、皆さんはどう考えますか?
すみません。厚かましく勝手なことを書きました。皆さん、いろいろなことを抱えながら、精一杯自分のできることをしていらっしゃる。
私も、自分のできることしたいと思います。