岡谷で

yumi | member, yumi
11 5月 2011

朝9時から一日の予定をきく。午前中は1年生学年リトミックと2年生学年リトミック。(各60人程)

6年1組で給食(こんなに給食の時間短かった?)カレー特盛り。サラダに炒り豆付き(え?まめって箸で食べるの?はめられた!だってスプーンがあるじゃん)牛乳は八ヶ岳牛乳!!!と夏みかん4分の1。ぼやぼやしてたら掃除始まってしまう。後半、とにかく口に詰め込んだ。

午後は4年3組リトミック、続いて5年1組リトミック(しめに、あんたがたどこさのデモンストレーションしたのがよけいだった‥…)疲労困憊。

放課後研究部会(音楽科)参加〜これが重い。特にリトミックに一緒に参加していた先生が全く口を開かない。うーん。紀代美ちゃんがおかれている状況、こういう事だったのか。やっている事分かりません、と言ってくれる方がまだまし。何をどう思っているのか分からないってこういうことなんだ。手応えのなさ。私自身、発している言葉が受け止められている気がしなかった。

やっぱり会議は苦手。だったら先生相手にリトミックやらせてもらった方がいいや、と後で紀代美ちゃんに言ったら、なるべく早いうちにその機会もつから、来てねと念を押された。

6時に学校を後にし上諏訪のホテルにチェックイン。そして7時から紀代美ちゃんとたらふく食べながら飲みながら、一日振り返る。

10時にホテルに帰り、温泉につかってそのあと朝7時過ぎまで、爆睡。朝7時過ぎに諏訪湖見ながら露天風呂に入る、そんな極上体験しました。

 

今日は、きっと伝わるだろうと思われる方々に中垣先生のちらし渡しました。馬場先生と電話で話しました。中垣先生の講座にきていただけるようです。それに不思議なご縁の見ず知らぬピアノの先生(国立出身)が、中垣先生の講座の事で電話してきてくださり、しかもずっとずっとリトミックの講座を受けようか迷っていた事も判明。目に見えないものがつないでいくものを感じています。

中垣先生からテーマ「自分育てと子育て」という事で第1講:自分育ては一生涯の課題 とご提案ありました。ああ その通りだと思いました。もしこれからチラシを渡す方がいらっしゃったら、そんな事を一言添えたていただきたいと思います。

 

5 Comments

  1. TAKA より:

    岡谷でのリトミック、朝早くから遅くまで、本当にお疲れさまでした。

    温泉で、少しでも由美先生のお疲れがとれたことを願ってます。

    やはり、中垣先生の講演会、参加させていただきたいと思います。
    (ただ途中退席となりそうです・・・・失礼を、どうか、どうか、お許しください。)

    高校のPTA総会、懇談会の時間と重なりどうしようかと思いましたが、「自分育ては一生涯の課題」とお聞きし、たとえ1時間でも中垣先生のお話をお聞きしたいと切に思いました。

    ほんとうにお役に立てることが少なくて心苦しいのですが、準備など、なんでもお手伝いさせていただきたいと思ってます。
    よろしく、お願いいたします。

  2. tae より:

    本当におつかれさまでした。

    小学校に、リトミックが広がっていくこと・・・大切な人のつながりのなかで、大切なことが繋がっていくこと・・・本当にすごいです。惜しみなくお姿でみせてくださること・・・・

    このごろ、ふっと・・・
    今まで一生懸命頭で考えようとしてきたことが、自然の流れの中でつながったりすることがあります。これは、本当にうれしくて、ありがたいことです。

  3. yumi より:

    紀代美ちゃんからのメールです(抜粋)

    由美さま

    月曜日から、めいっぱいレッスンをしてもらって、
    きっと疲れたことでしょう。
    子どもたち、「楽しかったー!!」

    こんな風にできなくてごめんね・・・と思いながら、
    でも、子どもたちが、にこにこきらきら輝いていられるように、
    私なりにできることを一生懸命、今日もやってみました。

    去年見てもらった、リコーダー大好きの4年生の硬かったクラス。
    4年生になって、にこにこ笑顔とやんちゃさがいい具合に出てきました。
    リコーダーで「ハモりたい!」 、リコーダーも入る新しい曲を歌いました。
    まず階名唱でゆっくりめに。歌えたところで歌詞もつけて歌いました。
    T「テンポ、どうする?今くらいでいい?」
    もっとゆっくり歌いたい子と、もっと速めに歌いたい子両方いたので、
    両方のテンポで歌ってみました。T「どう?」
    「うーん・・・ でも、この曲、なめらかな感じだから、速いのはどうかなあ・・・」
    (この時点では、ゆっくりも、ありだなあ・・・)
    T「じゃあ、歩いて歌ってみる?感じたように動いて歌ってみて。」
    実際に歩いて歌ってみて、T「どっちが気に入った?」
    みんな 「速い方!!」 T「どうして?」
    「ゆっくりだと、オペラ歌手みたい」「ぞうさんみたい」「恐竜みたいにおっきなかんじ」
    「空に届くみたいにもっと大きな声でみんなで歌ったら、空、晴れるかなあ」と、女の子が思いついたように言いました。
    そうして歌ってみたら、何だか音楽がぐーんと動き出して、ちょっと感動的な歌声になりました。
    歌い終わって、「どうしてぼくたちはつばさがないのかなあ?」と、男の子がつぶやきました。
    (もしかしたら、空をとんでいるような気持ちで歌っていたのかも。そういえば手をばたばたさせてた!)
    「今のみんなの歌、すてきだったよ!先生には、つばさが見えたよ!」
    「リコーダー入れたい!」「先生、吹いてみて!」「じゃあ、みんなは歌ってね」「いいよ!!」
    「(楽譜を指差して)ここで宇宙人の声(差音のこと)聞こえた!」
    チャイムが鳴ると、残念そうに「リコーダーふきたい!」 みんなで初見で吹いてにこにこ帰りました。

    元気いっぱいの3年生のクラスで。
    ペアチェンジをしながら手遊びをした後で、T「あくしゅしてもどりましょう」
    「はくしゅ?」 「あくしゅ!」
    そこから「あ」と「は」は、どこがちがうんだろう? 体のどこでかえているんだろう?
    の追究になりました。「どうやってかえるの?」
    T「自分の体にきいてみて」
    はじめは、「のどで調節しているんだと思う」と言っていた子どもたち。
    あちこち自分の体をさわりながら、調べていきます。
    そのうちにお腹に手が・・・
    指でみぞおちを押さえてみると、「『は』の時は、指がぴゅーんってふっとんでく!!」「すげー!」
    「春の小川も、『は』で始まってる!」 T「じゃあ、歌って確認してみる?」
    「『さ』も動く!『き』も動くけど、(手で)こういう風にちょっとゆっくり動く!」 T「なるほど!」
    「はじめの『は』は動くけど、れんげのはなの『は』は動かない!」(たしかに「は」に聞こえない)
    T「じゃあ、どうすれば動く?」 
    「れんげので、音が下がっているから、小さくすればいいのかも」
    その気づきから、「の」(助詞)をひっこめると、次の言葉がはっきり聞こえることがわかりました。

    5年生のクラスで「ビリーブ」を歌ったとき。何となくの歌声。
    途中で止めて、T「『たとえば君が きずついて』って歌っているとき、だれのことを思い浮かべる?」
    ・・・・「被災した人たち」「災害で家族とか友だちとか、失くしてしまって悲しんでいる人たち」
    災害の映像を見て、ほとんどの子が、心がざわざわしたと手を挙げました。
    そのざわざわしたところが、私たちの「こころ」のありかであること。それから
    「今、ここにいる私たちになにができるのか?」話をしました。
    歌声と歌う姿が変わりました。

    子どもたちは、こんなにもすてきな感性を教えてくれます。
    大人も生き生きとやわらかい心をもっていなければ、と子どもたちは教えてくれます。

  4. mika より:

    紀代美先生や由美先生の思いはしっかり子供たちが受け止めてる、答えてくれてる。私はそれが一番うれしくてありがたいなあ。
    リトミックって頭じゃなくて体で感じるもの・・・
    「手ごたえがない」ように見える先生たちもきっとなにか感じてる、「なんだろう?」「不思議なんだよねえ、でも楽しい」・・・こんな会話が自然にできる関係かどうか。

    目にみえないなにかが動き出してる  きっと子供たちから発信してくれる、それを感じる先生もきっといるはず。続けるってたいへんでけれど、これからどんどんつながっていく予感がしてわくわくしてきました。
    続けていくその灯を絶やさぬよう私もできることゆっくりじっくり進んで生きたい

    講演会ありがとうございます、私にできることお手伝いさせてください、よろしくお願いします。

  5. kin より:

    5月のリトミック、ありがとうございました。たかくんのお母さん、まだ足腰がしびれるとのことですが、あっちゃんと二人、来て下さいました。由美先生が「好きな色を持ってね」と言うと、あっちゃん、しっかり考えて、「赤」と手に取りました。ド・レ・・・・あっちゃんのリズムに連なって、私達います・・・、。あっちゃんから流れるさわやかな風の音、忘れられません。ともくん、私、気が付かないでいるところ、しっかり見ていて、声かけしてくれます。由美先生のリズムの中で自然に声が流れます。由美先生のリトッミク、子ども達の風、風が流れていて、世界がひろがっています。世界が本当に凄いと思い・・・・自分の狭っ苦しい心身なのですが・・・素晴らしい世界の風・・・感じて、少しでも通して動いていきたいです。本当に感謝でいっぱいです。ありがとうございます。算数の立方体のお話も・・・私にはトンチンカンなのですが、なんだかわくわくして物語みたいで、子ども達からどんなお話が出てくるのか・・・続きをお聞きしたいです。
    多恵さんの算数の世界も凄いなと思い・・・いつの間にか一緒に積み木をいじっているうちに、あっという間に時間が流れていて・・・そして、リトミックの後のあみちゃん達の笑顔がとってもとっても素敵でした。ありがとうございます。感謝でいっぱいです。講演会もありがとうございます。この日、さやかちゃんのお母さんに渡してきました。少しお話をお聞きしながら、(絵、今は描いていないとのこと)さやかちゃんの心身の縛りが一刻も早くとれること思いました。さやかちゃんの世界がひろがっていたプリントを智が「バーシーが食べたんだ」と言って半分持ってきた事思い出します。笑顔の子ども達の姿がプリント一面に描かれていました。あみちゃん達の笑顔が浮かんできました。祈ることしかできないのですが、「この日は行けないかもしれないけれど、「由美先生の携帯に又、電話してみます」と言っていました。
    本当にありがとうございます。

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