あれから2週間・・・
TAKA | member, taka11 2月 2013
兵庫県に研修に行かせていただいてから2週間が過ぎましたが、ものすごく濃い研修だったせいかまだまだ自分の中で噛み砕けずにいます。
ただ神出学園の小林先生やスタッフの方々、そして東井先生の謙虚で真摯なお姿から自分の仕事に対する思いの再確認と、本当に今のままでいいのかという投げかけをいただいたように思います。
大きな愛の中で、指導ではなく支援していくというところ、ズシーンと重く受け取りました。
もしかして、今、私のしていることは支援ではなく指導なのではないかとずーと引っかかっています。
先週、以前通院して下さっていたAさんが久しぶりに来院されました。通院中はとても上手に歯磨きをされていて、これなら大丈夫と思っていたのですが、先週来院された時は口の中の状態はとてもひどく・・・
通院しなくても自分で管理できていると思っていただけにすごくショックでした。
やはり私のしていたことは指導だったのだと、「やらされている」ではなく「やりたい」と思えるようになっていなかったのだと・・・
昨日の柳原リトミックの後、由美先生がおっしゃっていた「つまずいた時がチャンス!」という言葉がずーんときました。
この研修でたくさんの方々と出会わせていただく中で、(研修に行く前)仕事やめようかと思っていた自分が恥ずかしくなりました。
愛すること、信じること、待つこと、を胸にもう少し続けてみようと思います。
さらにこの研修で感じたことは、30年ほど前の学生のころ学んで感動した生命誕生の神秘さ、素晴らしさを鮮明に思い出し、ただごとではない命というものをものすごく感じました。
私は、子どもたちの命を大切にしているだろうか
患者さんの命を大切にしているだろうか・・・・・
たか代さんの感想をいただいて、報告書の中に盛り込んでいきたいと思います。ありがとうございます。
この2週間、目まぐるしく自分の中でいろいろな事が起こっています。一番は「学ぶこと」について、いろいろな方々のお姿を目の当たりにしています。
今、一番自分の中でガツンと来ているのが、日曜日の柳原リトミックでの反省会でのことです。
かおりん先生から出て来たこと(私の理解が間違っていたら、教えてください)
①もうちょっとで乗り越えられそうだっていう時に、子どもを引っ張り上げる力というか、乗り越えさせる事ができるか。
②何か一つのことをするときに、先生側に○○のためにこれをしたいという願いを持って活動しているかどうか。
実践されている人の言葉に他ならないと思いました。
ただ、その願いに固執するという意味ではないと思いました。こちらで願いを持ってやっても、こどもたちの反応が全然違うところで出て来る時もある。いや、私はそんなことばかり。その都度、あれ?と挙動不審になってしまいます。自分が柔軟な心でいなければ、それを見ることも感じることも出来ない。中野リトミックで見せてくださっている由美先生のお姿。あっちゃんはどこからどんなボールを投げるかも分からない。どんなボールが来ようともちゃんと受けるからね。安心して投げていいよ!ということを由美先生のお姿に感じています。
いつも、反省ばかりですから一つ嬉しかったこと。
トン・パ、トン・パ、で ”My name is ……..” と挑戦したとき、皆さんスムーズに出来たことを記憶しています。
これは、その前の段階で文子先生が2拍についていろんな角度から触れてくださっていたからじゃないかなあ。と思ったのです。
文子先生、具体的にいろいろなことをしてくださったから、更に、こんなことをしたらどうだろう?という具体的なお話がたくさん出て来る。具体的に動くこと。
やってみます。
人のを見ていてわかることは多いけれど、自分がどうであるかを振り返ったとき、わたしもいつも挙動不審です。
こどもたちと笑顔でハイタッチなんかしてしまうと、余計果たしてこの時間はどうだったんだろうって‥。
昨日の豊丘小は楽しかった。でも次そうとは限らない。自分がどう勝負するか、いつも時間の始まるぎりぎりまで悩んでいます。
明日、木島平小でエネルギー補給していきます。