ふるさと

tae | member, tae, 未分類
18 4月 2013

三宅島で大きな地震があったので、おばちゃんに電話してみました。
「棚から食器が落ちたりして、いろいろ壊れたけど、無事だよ」と。
ほーっと安心しました。おばちゃんが三宅に嫁に行ってから、火山の噴火などで
家が2回も全壊してます。おじちゃんだって、いろいろなショックから
医療の助けなしではいられない。でも、避難しても必ず三宅に帰るんです。
おばちゃん「だって、ふるさとだからね。多恵ちゃんも七ケ巻が、だんだんふるさとに
なったかい?」どきっとしました。「ちょびっとずつね」と言いながら、嫁という鎧を
きている自分がよくわかりました。手前味噌ですが、おばちゃんは素敵な人です。
おばちゃんと話をしていると三宅の花も、あしたばも、三宅牧場の牛も、大きな魚も、
きれいな声でなく鳥も、そして、ときどき大爆発する雄山も、みんなおばちゃんの
仲間というか、自然の恩恵で生きているんだよ。と言います。

今日、合宿のお話で北長野にお邪魔しました。
素敵な方々との時間。こどもたちの成長の場所に居る方々の大切なことを大切にされるお姿。
そこに身をおかせていただいたこと。本当にありがたいと思いました。
ふーっと心のふるさとのことも思いました。

学ばせていただきたい。ふーっと深呼吸が出来た時でした。

6 Comments

  1. yumi より:

    今日はミーティングに参加していただき、本当にありがとうございました。愉快な仲間がいてくれるおかげでなりたつ合宿です。今日集まったメンバーはそれをいやと言う程感じています。感謝し尽くせない気持ちです。

    今日集まってくれたのは、自ら動くと言うことを理屈でなくわかっている先生方です。自主的に集まって、本当にたくさんのことを考え、提案してくれました。だから、私も大変とかは言っていられません。音楽をとおして、表現することで一つになれたらいいなと思っています。

    今更ながら、高野辰之、中山晋平、そして飯沼先生の偉大さを身にしみて感じています。合宿までに、あと2、3回集まることになりそうです。そういう雰囲気になったことが、本当のところ涙が出る程嬉しい私でした。

    お忙しいなか、来てくれてありがとう。いつも助けてもらうばかりです。

    三宅島でたくましく生きていらっしゃるみなさまにエール送ります。災害に直面している方々に恥ずかしくない毎日を過ごしたいです。

  2. TAKA より:

    昨日は、合宿ミーティングに参加させていただきありがとうございました。
    あの場にいさせていただけるなんて・・・・・ほんとうにありがたいことだと思いました。

    多恵さん、いつも気を使っていただきありがとうございます。
    私もぼっとしないよう気をつけたいと思います。
    どうぞ、よろしくお願いします。

    明日、あさってとまたお世話になります。
    よろしくお願いします。

  3. kin より:

    合宿のミィーティング、そして今日の中野リトミックもありがとうございました。
    合宿のミィーティングへ行かせていただくまでは、何かできるかなあ、どうしたらいいかなあ?なんて、頭の中はちょっとぐるぐるしていました。
    先生方、皆さん、息を合わせて行かれる過程がすごいなと思いました。
    アイデアが出会ったり、笑顔を重ねられたり、そしてまた息を合わせて、つくって行かれます。
    そういえば色セロハンも多恵さんから春風のようにふわっと出て来ました。
    私、多恵さん、たか代さんに、とんちんかんを言っていて申し訳ないなと思いました。それは、リトミックでもそうですが、皆さんを見ていないで、ボールを投げることと同じであったりすると思いました。頭で考えて混乱している時と似ているって思いました。
    前回のリトミックの時も、あみちゃん達の手と手が繋がって、息を合わせて、手を合わせて、すてきな春のお花が咲きました。蝶々も舞っていました。
    由美先生のリトミックは、種が蒔かれて、花が咲くように、子ども達のこの時、今が息づいて生きているから、自然と手と手が合わさり伸びて広がって・・・行く姿があり、本当に感動いっぱいです。
    今日もあみちゃん、あっくんと息を合わせながら、リズムの呼吸を自然に感じていて、全然気づかないでいる私に、たくさんの学びを教えてくれているんだと思いました。私、リズムからはずれてまた恥ずかしいのですが、この一瞬にも、一緒に息をさせていただいていること、本当に感謝でいっぱいになりました。
    そして、由美先生、田中先生、多恵さん、たか代さん、みかさんから学ばせていただけることも感謝でいっぱいになりました。こうして呼吸させていただいて、学ばせていただけることが出来ます。
    気づかないでいることも、たくさん教えていただいています。
    皆さんのおかげさまです。皆さんと、今を共有させていただきながら、一歩を息を合わさせていただくことも学ばせていただいたり、一歩を観ること、聴くことも学ばせていただいているんだって改めて思いました。
    どれも、私は成長がなく、はずれていて申し訳ないのですが、息を合わさせていただくことも、生きている今に立ち返らせていただいて学ばせていただきたいと思いました。

  4. mika より:

    みなさんお疲れ様です。
    保育園も毎日泣いて来る子も減ってきてやっとこれからというところまで来ました。

    先生の入れ替わりも多く、先生自身も緊張の毎日なのがやっぱり子供にも伝わるんですね、チームワークの良さがその学年それぞれの子供に表れてくるようではらはらします。

    やっぱり自分から自然に動ける先生は人に対しても批判せず、責めずにひたすら  
    まずは先生方がいやがる仕事を進んでやることで子供たちにその分笑顔を返してもらいたい  そう思っています。

    今日父の検査結果がでて一度退院させてもらうことになりました。精神的にも一度帰ったほうがいいというお医者さんの判断です。
    そこからが薬の管理、下の世話、食事等母一人では無理なので、兄と交代でみることになりました。
    すみません、しばらくは夫も出張続きなのでなかなか大変になってしまいました。
    できるだけみなさんに会いに行きます。
    事前にお手伝いできることさせてください。よろしくお願いします。

  5. yumi より:

    美加さん
    お父様のそばにいて下さいね。

    田中先生、苦しんでいます。どうしようもないところで、ギリギリなところで、ご自身と戦っているのだと思います。まわりではどうしようもない。

    苦しいとき、確かに戦う相手は自分自身だけれど、でも息をしに帰る場所があること思いだしてほしいです。
    頑張ってほしいわけじゃなく、ぼろぼろの自分を受け止めてもらう場所。合宿の準備しながら、合宿もまたその場になるんじゃないかって思うようになりました。

    私も足骨折してみて、いつも私がやってあげてると思ってる母に買い物つきあってもらったり、おかず作っても
    らって、みえないところで支えてもらう人の存在の大きさを感じています。そして両足で歩く当たり前のことのすごさも。

    今日も仲間に支えられて合宿のミーティングです。

  6. tae より:

    東井浴子先生にお話していただいて以来、ふるさとって・・・・となんとなく悶々としていました。

    コメントを読ませていただきながら、なんとなく、そうかあ。という感じをいただいています。

    北海道のおじちゃん夫妻がふるさとに帰ってきました。
    三宅島のおばちゃんも、長野のおばちゃん夫妻も来ていて、合宿所のような我が家です。

    北海道のおじちゃん「自分が育った古い家はもうないけれど、見て育った風景もすっかり変わったけれど、今もあったかい我が家があったね」・・と。

    親戚が集まるにあたり、私は料理とか寝具とか、あれもこれも、「やらなくちゃ」と疲れ果てていました。でも、それは、「私、嫁としてちゃんと仕事してますよ」みたいな、自己満足だったんだなあ。と、やっと胸に落ちました。

    気をつかうところはそこではなくて、おじちゃんやおばちゃんたちが、ふるさとを楽々満喫できるように。自由に楽しんでもらえるように・・・・ということでした。・・・なんだかまだ、しっくりきません。ただ、「かえる場所にかえる」というか・・・ふるさとって、無条件のものなんだ。

    今日も、私や子どもたちがちゃんと仕事や学校に遅れずに行けるように。と、洗濯物をみんなで干してくれました。皆さんが来るといつも不思議なのですけれど、すーっとみんなの家になります。(もともとそうだったのですね)そんな輪の中に入れないことを感じる自分がいたのですが、だんだんとこんな私も受け入れられている感じがあります。

    受け入れられ・・・・支えていただき・・・

    今日もこうして生かされています。ありがたいです。

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