ルーツを探して
tae | member, tae6 2月 2015
突然ですが、青森の大間に親戚を発見しました。
今から150年かもっと前の話ですが、米持家から修行僧となって旅立った若者がいたそうです。
その人はずーっと北上して、大間にたどり着き、地元のお寺に入ります。そして、亡くなる前に、
自分は市川村というところの出身だから、機会があったら訪ねてみるがいい。と子どもたちに
言ったそうです。そして、その「子ども」も自分の子どもに遺言して亡くなり、それを繰り返し
現在に至ります。そして、今、まったんに居る豊さんという方がそのルーツを探るべく、
「市川村」「米持」というキーワードで、方々手を尽くして、やっと自分のルーツに
たどり着いたのだそうです。昨日、大間から自分で捕った海産物がどっさり届きました。
(米持豊さん夫妻は大間で民宿葵を営んでいます。)
嬉しくなりました。なんだか、気持ちがほっこりしました。ふるさとってただごとではないです。
ルーツといえば・・・
せなちゃんが、ひょっこり自分が焼いたパンを持って来てくれました。
いろんな話の中で、「私、まだ、声優の夢を全部あきらめた訳じゃないんです。
演劇もやってみたいなあ。って興味あるし。そのルーツは小野寺さんと桃子さんです。
その気持ち、ちょっとだけ聞いておいてもらいたかったんだ。」と。
いやなこともいっぱいだけど、やっぱり同じ数だけいいこともあるよね。NHKの土曜ドラマ限界集落みながらまた色々思います。困っているときって、ギリギリだけど方向転換の糸口は、案外単純で手の届く所にある。気づけるかどうかなんだな。