ものすごいビデオ入手2/5
kazu | kazu, member16 1月 2011
創設者はこの学校に「聖書」と「天然=大自然」と「労働」…これらは嘘のない教材です。人間が嘘で固められるものでは到底ありません。この中で深い真理を学んでいきます。人が観ていようが観ていまいが自分の責任において実行していく。人に合わせるとか,状況とかに合わせることとは違うことで生きていくという基点みたいなものが,心の核として生きていく。
そこにたって,時代が変わろうと状況が変わろうと真実に立って生きていく…そういう内面形成をしてほしい…それが独立した個として生きていくことであろう。
長野もすごい雪でした。今日、半日、雪かきしながら、ふつふつと、いろいろなことを思いました。
このところ、労働という言葉と、自分のしている事がかけ離れている気がしてなりません。それは、いつもどこかに不安や恐れがあるからでした。職場の長が変わって、クレームが増えました。処理をしながら、人のためと言いながら、自分が傷つかないように、わざと元気な振りをして、本心に蓋をして・・・・目の前の人に合わせている自分に偽りを感じていました。
職場だけではなく、こういうことが、自分の生き方としてしみついているんだと思います。
そのことは、子どもには全て見抜かれているんだ。と思いました。彩とたあいのない話しをしていて、適当な受け答えをしたとき「お母さん、本気で心の底からそう思ってる?どれくらい思ってる?何パーセント本当?」と問い詰められました。
私は、ドキッとしました。自分の中に、とてつもない罪を感じました。彩は、こんな母親を目の前にして、彩自身も、心を自由に解き放つことができずに、母の前で、母の状況に応じた姿を演じることを強いられてきたのではないか。自分の中の不安が、しっかりと彩に刷り込まれていると思いました。・・・これが、連鎖というものか・・・と背筋が冷たくなりました。
遅すぎるかもしれません。
このままで、いいはずもありません。
「真実に立って生きていく」こと
ガツン・ガツンと心に痛切に響きながらも、
心の中に、温かいものを感じています。
救われている・・・・ことを感じています。
心を静めて、祈りながら、帰ります。