親子関係も成長したい・・

tae | member, tae
1 10月 2018

入院していたばあちゃんが帰ってきました。
今回の入院では、ばあちゃんが頑固になってしまい、私と話をしてもなかなか通らないところもあり、私の方がまいってしまいました。そこで、ばあちゃんの実のこども3人で退院のお迎えに行ってもらって、みんなでいろいろと今後の相談をしました。それが出来たこと、本当に良かったです。
夫の一番下の妹と話しをしました。妹が、「たえちゃん、あのね、今回の入院で、私実感したことがあったの。私とばあちゃんは、どこまでいっても母と娘なんだって。ばあちゃんが偉くて、私はずっとばあちゃんがしっかりしているイメージがあるのね。だから、ばあちゃんをお世話するっていうよりは、今でもお世話になるっていう感じなの。でも、ばあちゃんと、多恵ちゃんのやり取りを見ていて、ばあちゃんの態度が全然違うんだよね。多恵ちゃんがお世話をしてくれることに、ばあちゃんが甘えていて。私と多恵ちゃんは立場が違うんだって思った。この前、多恵ちゃん、丸子のお母さんと出かけて、ずっと手をつないでゆっくり歩いたって言っていたでしょ。そういうことが、私とばあちゃんにはなかったんだよ。いろいろと分からなくて、経験もなくてごめんね。」と、話してくれました。

いろいろと納得できました。妹が家についたとたん、ばあちゃんのことはそっちのけで、「ナスはあるの?キュウリはあるの?カボチャ、これもらっていくね、お米もらっていけるの?」という風になってしまう理由も解りました。この家の娘なんです。理由が分かると、今迄腹立たしく思っていたことも、納得できて、これは、私の方が人間として成長できるように頑張るしかないと思いました。

ただ、私と彩や翔、父と子の関係はこれではだめだと思いました。一人一人が人として成長し、良い関係を作っていけるように。そんなことを祈りながらいます。私には、また新たな介護をしなければならない今が学びのチャンスかもしれません。

2 Comments

  1. yumi より:

    ちゃんと向き合うこと、結構みんな苦手なんですよね。あって話さないとどんどん溝ができていく。わかっていても話さず、メールとかにすると余計だめ。
    それから相手の言いたいこと、途中で違うと思わないで、そのままへーって思う。息吐きながら、へーって。言いたいこと、一回飲み込んでみる。そうすると、みんな話したいことたくさんなんだな、と思います。それから観察。半分話聞きながら、こんなに怒りぶつけられるってすごいエネルギーだとか、毎日こんな不満あるんだ、って思いながら。そうなんだ、っていうだけで。
    そうやって、母や。子供たちや、お母さんや、リトミックの先生たちと話しながら過ごすことで、また違った景色が見えてきました。
    何か起こった時がチャンス、それはそう思います。話下手な人のクッションにもなれたらとも思うこの頃です。

  2. TAKA より:

    いまだに母の言うこと、まるごと受け止められない自分がいます。
    全部話を聴く前に、「分かった、分かった!」
    と言って、話を切ってしまってます。

    言いたいこと吞み込んで、じっくり話を聴いてあげればいいと思うのですが、これがなかなか………

    まだまだです。

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