新聞紙

tae | 未分類
16 2月 2021

子どもたちが小さかった頃、毎食前に椅子の下に敷いて、食べこぼしをガードするのに大活躍してくれた新聞紙・・・今は、介護全般に大活躍しています。この10日ほど、じいちゃんの不穏な状況が加速をつけて悪くなり、トイレも新聞紙でガード、いろいろと家の中じゅう新聞紙。その時々の必要な状況に臨機応変に対応してくれます。

私も、そんないろいろな役割に柔軟に対応できればいいのになあ。と思いながらいたのですが・・・とうとう限界が来ました。日曜日、夫の弟・妹夫妻、おじちゃん、おばちゃんも交えて家族会議。じいちゃんも、ばあちゃんも、私たち家族も、ひと月のほんの数日でも穏やかな気持ちで休息がとれるように・・と、みんなで考えてくれました。悪いかな・・嫌がるかな・・とハードルが高かったショートステイの申し込みもすることが出来ました。私の心、少し休んでいいんだ。と思えました。少しずつ自分自身を取り戻していけそうな感じがしています。

それにつけても、自分自身、いろいろな人の力をかりて、おかげ様で生かされていることを実感しています。

いつもありがとうございます。

4 Comments

  1. yumi より:

    家族会議ができ、本当に良かった。
    我慢が限界を超えると病気になることをいろいろな人を通して学び実感しています。
    一人の人間のできることなんて、些細なこと。その集まり方によって、倍以上の力にもなるし、半減以下にもなる。相手を信じる気持ちの根っこに愛があるんだな、と思います。感情が湧き出してくる時は(時に怒り)あえて違うこと考えたり、見方を変えてみます。
    そうすると松丸くんの謎解きが冴えてきますよ。発想の転換は、思いっきりが良くないとできませんね。

    ぼーっとする時間、大事にしましょう。

  2. tae より:

    ありがとうございます!!

    「私が行ったところで、じいちゃんの認知症が治るわけじゃないでしょ」と頑なだった夫の妹ですが、おばちゃんの「私たち、みんな娘だよね。じいちゃんも、ばあちゃんも娘の顔見れるのが一番幸せなんだよ。何してほしい訳じゃないんだよ、ただ、顔みればいいんだよ。なあ。多恵だって、丸子の親のこと心配で見に行きたいよなあ。」という言葉に、わっと泣いていました。夫の妹のじいちゃん、ばあちゃんに対しての愛情を感じて、ほっとしました。

    「相手を信じる気持ちの根っこに愛がある」本当に、そのことによって、人の心は動かされるんだなあ。と思います。

    昨日は私も実家に行ってこれました。父も母も自分の状況を受け入れながら、ぼちぼちとやっていました。ほっとしました。

  3. TAKA より:

    介護は、子育てと違い先が見えないうえ、どんどん状況が悪くなり精神的にきついですよね。
    我が家も他人事ではなく、母の対応に困り、近くにいる姉に頼み、1週間ほど泊りに行ってもらいました。
    すると今度は夫の実家からSOSがあり、夫が実家に行ってきました。
    なんだかみんな持ちつ持たれつ、という感じです。

    多恵さんも、ひとりで頑張り過ぎず、周りにSOSを出しましょうね。
    息抜きも大事ですよ!
    まあ、私の息抜きどんどん増えているようですが…

  4. tae より:

    ありがとうございます。
    ああ、そうかあ、持ちつ持たれつ・・・・
    そうですよね。
    いろんな立場のいろんな考えの人が、体力も身体の状態もみんな違って、みんな持ちつ持たれつの中で暮らしが成り立っているんですよね。

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