高速道路で日向ぼっこ

tae | 未分類
13 4月 2011

昨日、中野の会議に向かう高速道路、あまりに気持良い青空に気持ちがゆるゆるっとしました。すると、突然、タイヤがパンクしました。会議資料も、飲物も、私が持ったまま・・・・JAFに電話したものの、早く直さないと・・・・と思って工具やスペアタイヤを出していると、道路パトロールカーがやってきました。

「路肩での作業は危ないですよ。JAFが来るまで大人しく待っていてくださいね」
・・・・それは、そうだ。
・・・迷惑かけてしまって申し訳ないけれど、どうしようも出来ないので、会議にたどりつけないことを上司に連絡しました。すると、すーっと諦めがついて、気持が楽になりました。JAFが到着するまでの間、鉄柵をたよりにストレッチしたり、ぐーんと背中をそってどこまでも続く青い空や、雪が残る北信五岳を眺めて・・・・日向ぼっこして、どんどん気持ちが落ち着いていくのが分かりました。

「そうだ、私・・・・わたしが、っていつもおごった気持ちがあるんだ。面の皮が厚いってこういうことなんだ。それを、いろんなサインの中に感じていたのに・・・・全然改善されないから、きっと神様が強制終了されたんだ」

そう思って、深呼吸した瞬間、携帯電話の電池も終わりました。これは、これは重傷です。

中野につくと、もうすっかり会議は終わっていて、資料は、会議の振りかえり資料となり、飲物はお疲れ様ドリンクにしていただきました。そんなことを許していただいたこと、ありがたいと思いました。

午後は、肉体労働・・・・今度は私自身が電池切れとなりました。
空っぽにして、また充電して・・・・

今日は新しい日。

5 Comments

  1. yumi より:

    クーヨンの1ページに、智恵子抄の引用がありました。
    「智恵子は東京には空がないという」というところ。
    加速度的に精神が病んでいって、千鳥や波とか風としか話せなくなっていった智恵子。
    そこにあるものが見えなくなっていく‥。確かに東京の空は智恵子のふるさとの青い空ではないけれど、でもないわけではない。
    どういう事にしても、比べて嘆いたりふさぎこんでしまうのは、きっとどんどん精神が病んでしまうという事なのかな と思います。

    昨日も今日も半分のお月様が、これでもか!!ってくらい真っ黄色に輝いています。
    うちの梅の花がそうっと咲き出しましたよ。
    北長野の木の芽が膨らんできて、今日も子どもたちがこれ、なに?って、触っていきました。

    レッスンの中のどれをよしとして、どこにだめだしをするのか、自分の中でちょっとずれてる気がして今日はがっくり。
    いろんなものや人のせいにしかけたところで、来週もう一回頑張ってみようと思い直し。

    タイヤのパンク、結構多いんだそうです。私も高速道路必需品としている人間。ひと手間,タイヤチェックしようっと。
    でも、よいお天気だったからよかったですね。
    「どうしても」なんて事、そうは多くないです。

    また中野リトミックの前に皆さんにプレゼントしますよ。
    何かはヒミツ。

  2. tae より:

    今日も、ぽかぽか太陽のもと外で過ごしました。
    かわらへ下りて、深呼吸しました。
    あまりに気持ちいいのに、つつーっと涙が流れて・・・
    私はどうしようもなく要領悪いし不器用だから、いろいろな事を同時にやったり、天秤にかけたりすることなんて到底できない。
    深呼吸していると、自分と話しが出来るような気がして・・・・・
    本気で私は感謝しきれないくらい大切な方々の中で過ごさせていただいていること・・・を思いました。大事なことはいっぱいはないこと。田中先生から、由美先生から、しなのキャンパスで皆さんの姿から・・・憧れて、そういうふうになりたい、徹底的に真似たい・・・なんてことを思う・・・それが、生きる糧。私、どうしようもないバカです。かわらで毒いっぱい出して来ました。

  3. TAKA より:

    本当に今日はいいお天気でぽかぽか陽気でした。

    私も今日、外に出る機会があり、野沢の村の中を少し歩きました。

    まだまだ野沢は、周りに雪がたくさん残っているのですが、そんななか福寿草の花が、雪の間からたくさん咲いているのをみつけました。
    それはみごとで、あたり一面黄金色に輝いていて・・・・
    思わずみとれていたら、なんだか心の中まで花が咲いたような気分になりました。
    さっきまでどうしようもなく暗く落ち込んでいた自分がいたのに・・・・・

    あの日、多恵さんが仕事帰りに寄ってくださって、パンクの話をしてくださった時、真っ先に、「多恵さんの身に何事もなくてよかったー」と思ったのに、口から出てきた言葉は、「大変だったねー。」だった。

    違うんだなー

    全然違う・・・・・・

    自分が一番思ったことを、へんに曲げることなく発せられる自分でいたい・・・・・

  4. kin より:

    私、自分の殻に入って、いろいろ考えていると(高速道路走っているように)、空の青にも気づかないし、日差しのあたたかさにも気づかないでいる・・・。ところがしなのキャンパスは、子ども達、田中先生、由美先生、皆さんと一緒に、空や風・・・のただなかにあって、空の青もあったっかさも寒さもいろいろ感じて・・・そこから考えるから、いつの間にか自分を忘れて・・・、皆さんや、いろいろなことから学ばせてい頂いて、それが本当にありがたいです。地域、年代を越えて出会っていく田中学級のお母さん方とのご縁を感じながら、一緒に悩んで、打ち明けあって、学ばせていただける事も感謝でいっぱいです。リトミックでも同じです。・・・子ども達の様に風を感じて、そこから行けたらいいなと思う。
    しなキャンで、めぐちゃんはじめ子ども達が、夜空を見上げ、星の光を浴びていたこと・・・。たえさんのひなたぼっこもそうなんだと思いました。
    私、考えてもわからないことだらけで、空を見上げて・・、出会っていく大切な方々、自然の中からひざしを感じ風を感じていきたい・・・自分の殻なんて見つめていたら見えてこない・・・本当にしなキャン大切です。

  5. mika より:

    周平君が彩ちゃんに送ったメール。優しい言葉かけてほしいとか励ましてほしいわけじゃない  ただ聴いてほしかった、それが自分にとっての励みになる  そんな気がします。
    いつも近くにいなくても、それぞれ環境や考えがちがっていても、なにかつらいとき、悲しいとき、うれしいとき聴いてくれる人がいる・・・そう思うだけでがんばれる。

    要領悪くても、器用じゃなくてもいい 多恵さんは多恵さんだから。
    寛之はいつも失敗するたびに自分の頭を壁にぶつけたり、髪の毛ひっぱったりしてた・・。「だいじょうぶだよ。」ってもっと言ってあげればよかった。
    だから保育園の子にはいっぱいできなかったこと返してあげたい。自分も失敗だらけ。でもその次があるって、次はがんばろうって思えるようになりました。
    「踏み込み、考え、あきらめない」田中先生の子供たちってすごいなあ。

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