予感
yumi | member, yumi26 5月 2011
中垣先生のところに通っているmちゃんの母。先週のレッスン終えたときから、今週来ないかもしれないと漠然と思った。
中垣先生が、「mちゃんリトミックに行っている間は絶対大丈夫です。」そうおっしゃった。そのときも、「でもちょっと怪しい感じなんです。」そう答えた。
全くレッスンに参加しないで指をしゃぶっているmちゃん。先週は最後のあめだけ自分でもらいにきた。母がその様子をよく思っているはずがない。「mちゃん、ほんとに疲れているね。でも今日ちょっと足がでてきてよかったね。」母が並べたカードを、足で踏みつけた場面があった。ただ指しゃぶりして、カードふみつけて、最後にあめだけもらいにいった我が子を、母が許せない気持ちになっていた気がした。まだ時間かかるけど、大丈夫 というしかない私の言葉はきっと届かない。
mちゃんの母が昨日中垣先生のところに行っていると偶然あったおばあちゃんから聞いていたので、もしかしたら‥と期待していたけれど、今日電話があり「疲れて眠ってしまったんです。いかれません。すみません。」
やっぱり。こういう予感は当たってほしくない。母がmちゃんに怒りをぶつけていない事をただ祈るのみ。でも心のざわつきは収まらない。
mちゃんがおやすみで、一人になってしまったg君は、ぶどうゼリー食べたい気持ちと1時間戦って(もちろん母の忍耐強い取り組みもあって)ものすごい感動のレッスンとなった。母もg君もとびっきりの笑顔で帰っていった。
人間はは虫類になって回復すると言う話、聞いたおかげで納得する事がたくさん。そうか、だからレッスンの子たちはここでごろごろ芋虫状態になるんだ。
嫌な予感だけは当たってほしくない。
由美先生、本当にいつもありがとうございます。
中垣先生の講座のとき、ふっと、つまっていた血管に血液が流れ出すような不思議な感覚がありました。とどこおりの原因となっていた老廃物を押し出すような感じで・・・自分の中のいやなところが外に出てくるのがみえて、心の痛みも少しありました。その時に、ふっと中垣先生のお顔を見上げたら、痛そうなお顔にみえました。気のせいかもしれないのですが・・・・
その時にふと、先生から学ばせていただくことは、先生の命をいただいているんだと思いました。
もしかしたら・・・・お母さん、自分ばかりが心が痛いと思っているのかもしれません・・・・そのお母さんが肩に担いでいるものを、よいしょってそっと支えて担いでくださっている由美先生がいらっしゃること・・・お母さん自身が担っているものは、本当は・・・自分が思っている何分の1かもしれません・・・。
お母さんのことが、自分に重なり・・・いろいろなことがおもいあたります。
土曜日のリトミック、ありがとうございました。
久しぶりにちかちゃん、ともくんとたかくん達と一緒に勉強させていただきました。
気が付くと、一人の人として、由美先生のリズムにのびのびとそして逞しく動いているちかちゃんがいました。一緒に動いていると、断然ちかちゃんの方がしっかりしています・・・。ともくんもたかくんもコンビで即行で考えておもしろく動いています。失敗ばかりの私でしたが、ともくん達が動きながら「おかしいよ」と言って(自分ではいいと思っていて分かっていないので)くれることも本当に感謝でいっぱいです。気が付かないでいることも私、多いな・・・と本当に思いました。
脳幹のお話、は虫類・・・全然気が付きませんでした・・・。幼い頃、智は砂や泥っぽい土のところに行くと、すぐにごろんと腹ばいになったりして、ごろごろしていました。困ったなと思って、「やめなさい」を繰りかえしていた私でした。心のサインを感じる知恵も持ち合わせていないで、ただただその時の善し悪しの判断で怒っていました。本当に・・・私、今になって、昔の分も思いいっきり抱っこしたいと思っても・・・大大迷惑。大切な大切なその時しかない今・・・由美先生、リトミック、皆さんから、教えていただいている事だと思いました。・・・子ども達の心身のサイン、リズム・・・感じないで通り過ぎていた私です・・。