DVD
yumi | member, yumi10 7月 2011
子どもたちの歌っている表情、語り合いをじっくり見ました。欲が出てくる。この先どんなクラスになっていくだろうって。
「先生の前でいいこぶっている」子どもたちでしょうか?友だちがいてくれるから、楽しいということ誰よりも分かっている子どもたちが、家では違うんです!と非難されること自体が、許しがたいです。
母たちに説教したいです。あなたは、今日一日何を頑張って、どんなことに感動し、どんな発見をして、どれだけワクワクな話を子どもたちとしましたか?って。
誰か、何かのせいにして、その悪口に時間を費やし、あげくの果てにその鬱憤を子どもたちに向けていませんか?と。
今日拡大ミーティングのあとで、先生方の本音の中に、たくさんの不満が見え隠れすることに気付いた。同期の仲間は切磋琢磨できる存在だと勝手に思い込んでした。ところが、同期だからこそ、相手を否定する因子があることを改めて思い知った。プレでくんでいる二人がうまくいっていない。T先生とE先生だ。T先生はE先生のやり方は納得できないと意気込んでいるけれど、肝心のT先生は講師会や月例から遠のいているから、今一番危ういと私が思っている一人だ。
気に入らなかったら、そのときにちゃんと向き合わなければ溝は深くなる。日本人はこの話し合いが苦手なのだ。誰だって最初からうまくいく訳がない。だからチームを組むのだ。なのにはじめから相手を否定することから始まってしまっては、それはリトミックをやっている意味がない。本当に難しい。
女性は感情的にならずに論点を的確に話す訓練が必要であると今更ながら思う。終わってから、小学生リトミックの加わっているチームの二人(さかもっちゃんとゆきえちゃん)と1時間半くらい話した。どんな状況になっても、人のせいにしていたら何もかわらないどころか、状況は悪くなるだけだよ、どんな時も、自分のできることに気付いて動くこと、それしかない。そう言う気持ちが共有できて、やっとほっとした。全体ミーティングで共有することはまだまだ先のことだ。
だけど神様はいるんだよね。3人で話しているときにももちゃんからメール
「自分で見て聞いて分かった気なるのは危険で、実際にやってみないことには、それが肉にならないだろうと思っています」
ほら。分かった気になってませんか?実際にやってみてますか?人見て分かった気にならない。自分でやる。いいタイミングでちゃんとこんなメールが届くことに感謝です。
DVDありがとうございます。
最初から歌声のすごさにびっくりしました。
こうしたらどうかなって思ったら、すぐにすぐに実際にやってみてる。
自分が言えないというところをみんなでやってみたら「いえた」
しーんとしていると、繋げてくれる人がいる。
失敗しても助けてくれる人がいる。
失敗してもいいかなって・・・・
なんて温かいんだろうと思いました。夢に向かうということは、こういうことなのだなあ。と。そこには、否定や批判はまるでなくて、もっと出来る、もっと良くしよう、とスプラッシュアウトしてくるものだけでいっぱいになる。
私には、リトミックの中でお世話になっている英語の時間に繋がってくることがたくさんあります。「たとえばさあ、マイクを持つ人がひとりで、その人がどお?っていろんな人に聞いてみるのはどお?」とか、こんな風にしてみたら面白いとか、いろいろ言ってくださって、少しまとめてみました。22日の夜中は中野さん、練習に付合って一緒にやってくださるということまで言ってくださって。どうか、甘えさせてください。本当に、ありがとうございます。
リトミックのあと、由美先生が話してくださった「説明」のこと、私にとっては、希望の光をピカと頂きました。そうだ。英語でわけのわからない説明しなくても、実際にやってみる中で発見したりすることがあれば、それはまたすごいぞ。と。
DVDの中でやどかりのお話も、ミスドでのお話に繋がっていると思いました。土の中で冬を過ごすやどかりは、生きている。しっかりと生きたいと思うから、土の中にもぐる・・・
一番最後になって、5年生の爽やかな一斉の「はい!」があってああ・・・先生が撮影されていたんだ。と気が付きました。語弊があるかもしれませんが、先生の気配を感じずにいました。
先生の気配を感じさせないほどの自分たちの語り合い。そんなこどもたちの内からの力を引き出される先生。
ただただ、ひたすら、本当にありがとうございます。