窓から恐竜のしっぽ

tae | 未分類
8 9月 2011

ハロウィンの写真を探そうと学生時代の写真を物色していると・・・カーッと顔が赤くなるものがたくさん出て来ました。
あのころ、朝から晩まで失敗だらけでした。
言葉がわからないから、とりあえず動いてみないと、なんにも始まらなかった。・・・ハロウィンの日、恐竜の着ぐるみ着て運転しようと思ったら、車内に身体が収まらずに無理だったので、学校までのバスに乗りました。そうしたら今度は、しっぽが車内に収まらず、窓から出しっぱなしで走ってもらったことがありました・・・突然ビザが無くなっていることが分かった時には、出国禁止とされ、何十枚も書類書いたところで、やっと何が起こっているのかが見えたり・・・いろいろ失敗して、人にお世話になって、方向を変えて、また失敗しての繰り返しの日々でした。だけど、毎日、生きてるって感じがしていました。

電話で「もっと気楽でいいんだよ。」と由美先生が言ってくださったら、なんだかちょっと楽になった。失敗を許してくださる方々が周りにいらっしゃる。

入社してまだまだ6年目、その間少々のいじめ体験もあったので、いつも、ミソをつけられないように仕事をしよう。としている自分がいます。だけれども、思うように事は進まず、このところ、機械や設備のトラブルが多くて、対処の仕方が分からずに、修理に時間がかかったり、迷惑かけて失敗が続いて心が固まりました。ふっとちがうところからみれば、一つ一つ、ゆっくりだけれど、今度同じトラブルがあった時は大丈夫。ってことが増えてきました。こういうときは、この人に聞けば大丈夫っていうエキスパートも以外と近くにいてくださることも分かってきました。
失敗というより、遠回りですが、彩の体内にへその緒が残っていることが分かりました。そして、今まで婦人科系の問題だと思っていた彩の体調不良は、もしかしたら、このへその緒が原因かもしれないこともほんの少し分かってきました。OPEが必要なのですが、彩はなんだかすっきりした。と言います。貧血の治療から始まって、いろんな病院通いも4年が経ちました。
失敗や遠回りばかりだったりするのですが、それがあるからこそ、やっと始められることもあるんだなあ・・・という気がしています。

One Comment

  1. yumi より:

    恐竜の着ぐるみ着てバスに乗れるのですね。

    病気や身体の事って、分からない事の方が多い。断言する医者より、わからないなりに、今の状況を説明してくださる方がいい。わかないことに、とおまわりしてたどり着いたとしたらそれは一番うれしい。過程にある自分を認識するほうが、未来に希望を持てる。今の自分にできる事をささやかにやり続ける事が大切なんだと改めて思う。

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