阿部純先生のところ読んで、やっぱり違うと思いました。この先生の感性がどうぞ鈍りませんように‥。
昨日のお昼寝の時のことです。寝なくて騒いでいて、ちがう部屋につれて来られた年中のR君 「美加先生にお手伝いしてもらいたいことがあるんだけど・・・」 「何のお手伝い?」 「今度ぼくの家に来て、ぼくと一緒にいて遊んだりお話するお手伝い」 R君は長時間保育、朝7時半から夕方6時近くまでいて、時にはお母さんが帰ってくるのは子供が寝てから なんだか胸が痛かった、どんな気持ちでそんなお願いをしてきたのかと思うと
「またRちゃんはおかしな子と言って、やっぱり変わった子だね。」と笑って終わってしまった主任の先生 「そうかあ、Rちゃんはそんなお手伝いそてもらいたいんだ・・」って話を聞いてくれたK先生
その人の言葉で何を感じるか、それを思いやれるのか・・・・・年齢や経験って関係ないのかな それが感性なのかな
何気ない日常のなかで聞き逃しちゃいけないこと、立ち止まることってあると思う、これが対話なのかな ちょうどテープおこしで「対話」について川田先生がおっしゃることと重なったりしています。
K先生はきっと同じ気持ちでR君の話きいていたんだと思う、その気持ちを共感できる仲間がひとりでもいてくれるのが嬉しかったです。
何のために自分は保育士してるのか・・・由美先生が紹介してくれた「手紙屋」読んで、また初心にかえって考えました、ありがとうございました。
リトミックのミーティングで突き詰めていろんな先生と話しているのですが、あせっている人程、自分がやってきた実践をことさら言おうとする。 だめだめな自分からスタートするんじゃなく、「私もおんなじです。そう思うんです」「同じことやってみました」「こういうこともいいですよね」ってなってしまうのです。 あげくの果て「いつもそうしてるんですけど、これはちがうのかと思ってしまいました。」さらには「フェスティバルの時期が一定だと、それに向けて練習できるんですけど」等々。
そういう全部を受け止めないと、先に進めない。
感性と言ったらそれまでなんですが、ほんと難しくてしんどいです。
初心の会のDVDで、川田先生が、美術の専門家である仁科先生のご主人に語りかけていらっしゃるシーンがあるのですが、そこにくると、どうにもこうにも平常心でいられなくなるのです。 川田先生が、「・・・・音楽を聞いたり、絵をみても誠に感動が浅薄にね。反省してみると、自分自身が薄いんじゃないかな。愛が乏しいんじゃないかって自分で反省するんですけれど・・・・」 川田先生のような方がそのようにおっしゃる。どうにもこうにも涙が出てしまうのです。私は、愛が薄い人間なのではないかとずっと思ってきました。それは、芸術とかでなくて、今まで生きてきた自分の生き方の中で・・・。 ふーっと、感性って愛なんだなあ。と思いました。 私のようなものでも、感性を成長させるように努めることが出来るのではないのだろうか。その道のりで、愛に対して感じ方がどう変わるだろう・・・・
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昨日のお昼寝の時のことです。寝なくて騒いでいて、ちがう部屋につれて来られた年中のR君
「美加先生にお手伝いしてもらいたいことがあるんだけど・・・」
「何のお手伝い?」
「今度ぼくの家に来て、ぼくと一緒にいて遊んだりお話するお手伝い」
R君は長時間保育、朝7時半から夕方6時近くまでいて、時にはお母さんが帰ってくるのは子供が寝てから
なんだか胸が痛かった、どんな気持ちでそんなお願いをしてきたのかと思うと
「またRちゃんはおかしな子と言って、やっぱり変わった子だね。」と笑って終わってしまった主任の先生
「そうかあ、Rちゃんはそんなお手伝いそてもらいたいんだ・・」って話を聞いてくれたK先生
その人の言葉で何を感じるか、それを思いやれるのか・・・・・年齢や経験って関係ないのかな
それが感性なのかな
何気ない日常のなかで聞き逃しちゃいけないこと、立ち止まることってあると思う、これが対話なのかな
ちょうどテープおこしで「対話」について川田先生がおっしゃることと重なったりしています。
K先生はきっと同じ気持ちでR君の話きいていたんだと思う、その気持ちを共感できる仲間がひとりでもいてくれるのが嬉しかったです。
何のために自分は保育士してるのか・・・由美先生が紹介してくれた「手紙屋」読んで、また初心にかえって考えました、ありがとうございました。
リトミックのミーティングで突き詰めていろんな先生と話しているのですが、あせっている人程、自分がやってきた実践をことさら言おうとする。
だめだめな自分からスタートするんじゃなく、「私もおんなじです。そう思うんです」「同じことやってみました」「こういうこともいいですよね」ってなってしまうのです。
あげくの果て「いつもそうしてるんですけど、これはちがうのかと思ってしまいました。」さらには「フェスティバルの時期が一定だと、それに向けて練習できるんですけど」等々。
そういう全部を受け止めないと、先に進めない。
感性と言ったらそれまでなんですが、ほんと難しくてしんどいです。
初心の会のDVDで、川田先生が、美術の専門家である仁科先生のご主人に語りかけていらっしゃるシーンがあるのですが、そこにくると、どうにもこうにも平常心でいられなくなるのです。
川田先生が、「・・・・音楽を聞いたり、絵をみても誠に感動が浅薄にね。反省してみると、自分自身が薄いんじゃないかな。愛が乏しいんじゃないかって自分で反省するんですけれど・・・・」
川田先生のような方がそのようにおっしゃる。どうにもこうにも涙が出てしまうのです。私は、愛が薄い人間なのではないかとずっと思ってきました。それは、芸術とかでなくて、今まで生きてきた自分の生き方の中で・・・。
ふーっと、感性って愛なんだなあ。と思いました。
私のようなものでも、感性を成長させるように努めることが出来るのではないのだろうか。その道のりで、愛に対して感じ方がどう変わるだろう・・・・