会って話す事の大切さ
yumi | member, yumi12 3月 2012
電話やメールでなく、あって話す事でプラスアルファーがある事を実感。
父の葬儀で行かれなかった栗ヶ丘幼稚園の振りかえの時、来年度の事を園長先生と話す機会をもった。今年度は先生の研修(夏休み)1回と年間5回だったが、来年度は12回プラス先生研修を考えているとの事。ただ運動会近辺は行事が立て込んでいるため、今のところ10回の予定は立ててあると言う事だった。
話していくうちに、親のリトミック参観の日を持つことと、年間2回のお母さんリトミックの日をつくってくださる事になった。大きな前進である。
また、年長の先生が、月例会への参加をしてみたいと意欲的だった事。本当に嬉しい限りだ。さらに栗ヶ丘小学校へ、N先生(今年リトミックディプロマB合格)の移動が決まっている。念願の幼稚園小学校の連携ができるかもしれない。幼稚園でリトミックをやった子たちが、小学校でも続けてできる可能性ができた訳である。
なんだか、初めて手応えを感じている。今度こそ役に立てるかもしれない、そう思う。いつも田中先生におんぶにだっこでやらせていただき、結局恩返しもできず、中途半端で終わってしまう事ばかりだった。木島平の児童会も含め、私のできる精一杯を提供したいと思っている。
だから、メールで済ませてはだめ。時間を作って会って話す事、それが何より大事。
会って話すと空気やにおいや同じ空間を共有することができるからなのか 全然違うのです。生徒指導で何かあったときも,℡でこれこれこういうことがありましたではだめ。直接いかなくては。長渕剛がこの間のテレビで国会を一日でいいから休みにして,全員被災地に足を運んでほしいといっていた。会わなくてはだめ。あってからだ。まさに体験して学ぶのだから。℡は体験ではなくきっかけにしかすぎないから。
さてさて,明後日は卒業式 まだまだ準備が終わっていない。
おとといの夜、中野へ書類を届けたとき、
何でこんな時間まで灯りがついているのかなあ。
と厨房を覗いたら、Tさんが、誰にも知られずに
ただ、黙々と掃除をしていました。
Tさんは、物理的に通勤が無理な場所への異動を言われ、車の運転も出来ないので、自分で退職を決めました。
ダメなことはダメとストレートに言いすぎるので、それが、クレームとなることが多かったけれど、事実を言って皆を守ってきた人でした。クレームを受けても、今までは皆で助け合ってきました。でも、今の課長のKさんは、もう、かばうことができない。と言いました。私は、社長や部長に相談したら何か良い考えがあるかも知れないよ、と言いましたが、Kさんは、Kさん自身の管理能力が問われるから、上司への相談はしないでくれと言いました。
ただ、黙々と掃除をしていたTさんは私に気付いて、
「ねえ、私たち入社して7年目に突入したんだよ。
すごいよね。だから、厨房の汚れだって相当なもんだよ」
Tさんはそう言って元気に笑いながら、タワシでごしごしと床をこすりました。
Tさんには、どのくらい見えないところで支えられてきたんだろう。どのくらい、気がつかないまま来てしまったんだろう。と思いました。Tさんのストレートなもの言いは、事実や実際の仕事に基づいているもの。あと、ほんの数日ですけれど、Tさんのお仕事をみせていただいたり、触れさせていただきたいと思っています。