反省会でのこと
yumi | member, yumi19 4月 2012
反省会で、T先生が後半に言った事。
「全体に対して、もっと定期的にお便りとか出して盛り上げてほしい。当日、誰が何をしているのかわからず、把握できなかった。プリントは必要だと思う。フェスティバルに出ましょうと言っても、いいですっていわれてしまう。支局として、フェスティバルの意義みたいな配布物、つくってくれないのか、スタッフはもっと必要」等々。
それを聴いていた年配のY先生「さっきから聴いているけど、あなたたち組織の中にいた事ないでしょ。全部お膳立てしてあげなきゃできないなんて生温いわよ。フェスティバルに出なさいっていえばすむ事でしょ。なんでいわないの?自分で生徒獲得するためにどれだけ動いているの?」
須坂のS先生「私は、始めは全部一人でやったんだよね。人がたくさんいると、だんだん人任せになってしまうというか、自分で動かなくなってしまうと思う。」そんなお二人の発言があっても、さらにT先生が「自分の教室の先生が担当しないと安心しない親もいると思う。」と言い出したので、
ついに私はいいました。
「ちょっと待ってください。フェスティバルを支局のイベントとする以上、私は教室の枠を越えてやるスタンスをかえるつもりはありません。自分の先生が良かったら、それは別の日に自分の教室の発表会としてやればいい。それに、ずっと話聞いていたのですけど、ジャックダルクローズが目指したのは舞台全部を自分で見通してすべてに気を配ってリトミックのステージ作る事だったでしょ。わからない事があれば聴けば答えてくれる人がいたはず。お便りは必要と感じたら、なんで自分で原稿かかないの?プリントプリントっていうけど、プリント渡す事がどれだけ無駄か前回実感したから一切出してない。会議に出られなかった時は、誰かに聴けばわかる事ですよね。年間計画としてミーティングを位置づけているのだから、どこで何を優先するかはその人の都合です。でも休んだ人全部にこちらからお知らせする事は今後もするつもりはないです。もちろん聞かれた事は全部お話ししますよ。リトミックの講師として、気付いてほしいのは、今回うまく行かなかったところを次自分がどうフォローするかと言う事じゃないのですか?私は誰かが、これをやります、私にやらせてくださいっていうのをずっと待ってました。今回山下さんがたくさん気付いて動いてくれたのは、何も私たちふたりで決めている事じゃない。山下さんが自分のできるところを動いているだけ。今回お手伝いしてくださっているお母さんたちは、全部自分たちで考えて動いてくれています。まして月例のお手伝いの人も厚意で来てくださっている。仕事を完璧にお願いする事自体が筋違いです。足りないところは自ら動かなくちゃ。ステージで指導する事だけがリトミック指導者のする事ではない。これはずっと私がいってきたつもりです。」
どこまで伝わったかわかりませんが、T先生がリトミック教室で苦戦している訳がわかった気がしました。
こんなやり取りの次の日、須坂のS先生は、ずっとプレリトミックはやりたくない主義だったのですが(教室にレッスンに来てくれる子にはリトミックをするというスタンス)メールでこんな風にいってきました。「プレやらないって言ってきましたけれど、心を入れ替えました。私でできる事はしますので、プレのお手伝いが必要な時はどうぞ声かけてください。」
いろいろいいたいこと言った後には、風が変わるのかもしれません。ちょっと嬉しかったです。
仕事で起こったトラブルについて、ある人に時系列に説明しながら、○○のように対処していきたいと思いますが、よろしいでしょうか?と伺いをたてたところ、「おめえ、こっちの世界の人間になったなあ。」と言われました。その人が意味するところは、決して良い意味ではなく「マニュアル的に動いている」ということだと感じ、少し落ち込んでおります。
リトミックの大事な時間を分けていただいている英語。どっぷり悩みの中ですが、何かかっこつけたりせず、中野リトミックや柳原で由美先生から教えていただいていること、皆さんの中で学ばせていただいていること、それを、ひとつひとつ大切にしながら、ささやかな事を丁寧に英語に変換すること。しっかり足を地につけて、自分が出来ることを精一杯させていただくこと。昨日の帰り道、いろいろと反省しながら、心に据えました。