『渡る世間は鬼ばかり』の話から自分の失敗を振り返る
tae | member, tae25 9月 2012
皆さん、本当にお世話になります。おつかれさまです。
昨日、小川さん、田中先生、由美先生にお目にかかった時、何かが動き出すのを感じ、変に緊張してますます変な行動をしている自分がいました。失礼いたしました。ごめんなさい。
小川さんとの宿への帰り道、ふとTVをつけると、「渡る世間は鬼ばかり」をやってました。
多「ああ、なんだ。一瞬コントかと思った」
小川さん「渡鬼!相変わらずだなあ。今、セリフ言いながら(お父さん役の宇津井さん)、放送が無かったしばらくの間に、家族になにが起きて、今どういう状態かっていうのを説明してる。」
多「そう言われてみれば、セリフがいっぱい。トレンディードラマみたいなファッションもなくて、セリフだけで出来てるみたいな。」
小川さん「橋田先生は典型的な説明型なんです。先生によって、ものすごく違うんですよ。説明することを嫌って匂わせる先生もいる。ああ、この人とこの人親子なんだなあ。みたいに。」
こんな会話の中、小川さんはいつでも、どこでもライターなのだ。と思いました。能動態の小川さん、受け身でみている自分。大きな違いです。
小川さん「伝えることって大事なんですよ。伝えない限りは伝わらないから」
ふーっとこんな会話をしていただいている中、自分の失敗を振り返っていました。
私はこの2,3日勝手に翔に対して、しっくりいかないでいます。
この前の親の球技大会の後、監督さんから、たくさん翔のことをお話いただいたこと。崖っぷちの話し。ピッチャーとして使ってもらえるか、スタンドで応援なのか、いつも、いつも崖っぷち。だけど、その中にも希望の光があること。
監督さんから言われたことをそのまま翔に伝えようとしたのですが、逃げるんです。話を聞かない。出来れば、お母さんになんか言われたくない。って暴れてくれれば、まだその方が救われる気がしました。
昨日、やっと、ああ、伝え方かあ・・・と思いました。ケースバイケースということもある。
もしかしたら、監督さんから言われたことは、ちゃんと大事に私の胸にしまっておけばいいことで、
そのことを、どんなタイミングで、どんな風に伝えたら良いのかを考えなければいけなかったんだ。
いえいえ、これもちょっと違う。今までのは全部、私の側の都合だったこと。
いろいろと言うことよりも、翔の気持ちを察することの方が大事だったんだ。と思い、ハッとしました。
今さらながら、そう思いました。『渡る世間・・』がきっかけになることも・・・視点を変えることは必要なのだと思いました。
ずっと先のことも考えなくちゃいけないと思いつつ、日々に追われています。
小川さんは木島平で何をみて、何を感じて、どうするのかな。そして、なにを悩むだろうって思います。
はやたさんのこと、小野寺さんとももちゃんのこと、のりよしさんのこと、思いだします。もちろん自分自身も。新しい出会いはほんとに期待と不安ですね。みんな自分自身で乗り越えなくちゃいけない。そのために出会うんだと思います。