フェスティバル
yumi | member, yumi4 4月 2012
オープニングのトーンチャイムの練習を初めてやった。
練習のあと付き添いの母がぼそっと言った。「先生、せめて一ヶ月前には練習しましょうよ。本番まで練習あと一回ですか?でも、びっくりですね、何とか形になるんですね、一回目で子どもたち何とかしちゃうんですね。こういう事なんですね。」
そうなんです。一ヶ月前にできている自分でいたいと何度思ったか。でもいつもぎりぎりの私を助けてくれる。歌のソロをやってくれるMちゃんも、お隣のSちゃんも高校生なのにしょうがないなあって、やってくれる。おまけに私のざっくばらんな説明と、超わかりにくいメモみながら、次々と自分等で工夫しみるみる仕上げていく力。感動してしまいます。そして集中力も。
むしろこういうところをみてほしい、そう思います。
今日はステップ5もステップ4もそしてオープニングの練習もあって、長い長い一日だけど幸せな気分。
無駄話ししながら9時近くまで、練習してくれてありがとう。この子たちのためにやっぱり全力でやりたいと思った。
私なんかが書くと、おこがましいし、失礼なのですけれど、由美先生のリトミックなんだなあ。と、ほーっと心が温かくなりました。子どもたちと由美先生の毎日毎日の中で、一回目でなんとか出来ちゃったり、どんどん自分たちで工夫していく身体と心が培われている子どもたちなんですね。
発表のためのリトミックじゃなくて、日々の延長の上にあること。
すごく今、いろいろ反省しながら、心が洗われていく実感があります。
新年度。法改正の中、流されてはいけないことを思い、気持がしゃんとしました。
子どもたちって本当にすごいですよね。リトミックや日々の生活の中でそう感じることたくさんあります。そしてMちゃんもSちゃんも本領発揮できるのは由美先生だからなのだろうと思います。日々の積み重ねというか、お互いの信頼関係が土台にある上で子どもたちのちょっとしたサインを見逃さず救い上げてくださるから、思いっきり伸び伸びできるんだろうなー。
28日のリハーサルの時の由美先生のお姿。
まさしく全力で真剣に向かわれているお姿。
なんだか邪魔をしてはいけないと思い挨拶もせず失礼してしまいすみませんでした。
そんな由美先生のお姿に刺激を受け、「よーし!」と奮起してみるも、早くも4月からの保険点数改正にあくせくしています・・
情けないです・・・・
ぎりぎりの時、土壇場の時に自分で乗り切っていく・・・・
リトミックのすごさってここにもあるんだと思います。
フェスティバルの本番も何が起こるかわからない
でもきっと子供たちは最高の笑顔でやってくれる
親たちもそんな子供たちの姿みて「こういうことなんですね」って
お手伝いさせていただく、フェスティバルのその場にいさせていただく やっぱり私にとっても嬉しい、ありがたいです。
農業ルネッサンスに木村さんがこう書いています
「だれでも階段を一度に10段上がることはできない。1段ずつ上がるのが普通です。そして急激な変化は土も望んでいません。社会も望んでいません。少しずつできる範囲でやっていただければいいなあって思っています。」
由美先生のリトミックってこういうことなんだなあっておもいます。
フェスティバルのお手伝いさせていただいてありがとうございます。
由美先生、田中先生、皆さんも日々本当にお疲れ様です。
由美先生のリトミック、ともくん達の集中している姿も思い出されて、重なってきました。そして、本当に楽しいと言うこと、たかくん達にも、あみちゃん達も、リトミックの姿を見させていただいていると、こういうことなんだって、私には言葉には出来ないのですが思うのです。それから、思いっきり意識しているわけでは全然ないのに、感覚が自然に目覚めているんだなって思います。
子ども達のそんな姿のなかで、お手伝いをさせていただいたり、本当にありがたいです。お手伝いも一から学習させていただく気持で、やらせていただきたいです。
いつも本当にありがとうございます。